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Cloud Storage Gateway V1.1.0 リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.2.9 NASアクセスグループ

1.2.9.1 GET /v1/nas_access/groups

機能

NASアクセスグループ一覧

処理概要

共有フォルダに内部認証を使用する場合の、グループ定義の一覧を表示します。

パラメーター

パラメーター名

説明

指定

形式

タイプ

token

認証トークン

必須

string

query

filter_cols

フィルターするカラム名を指定します。
“,”で連結して複数のカラムを指定することが可能です。
[例]
id,used_by_shared_folders,users_belonging_to

任意

string

query

filter_vals

filter_colsで指定したカラム名に対して、指定順にフィルターの条件を指定します。
数値の場合、“~”で範囲を指定することが可能です。
[例]
500~*,false,username

任意

string

query

sort_cols

ソートするカラム名を指定します。
[例]
id,used_by_shared_folders,users_belonging_to

任意

string

query

sort_vals

sort_colsで指定したカラム名に対して、指定順にソートの条件を指定します。

  • 昇順: asc

  • 降順: desc

[例]
asc,asc,desc

任意

string

query

show_cols

表示するカラム名を指定します。
[例]
id,used_by_shared_folders,users_belonging_to

任意

string

query

hide_cols

非表示にするカラム名を指定します。
[例]
id,used_by_shared_folders,users_belonging_to

任意

string

query

limit

表示する項目数を指定します。

任意

integer

query

offset

項目の表示開始位置を指定します。

任意

integer

query

ステータスコード

本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。

ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。

ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。

レスポンス詳細

JSON形式のレスポンスとして表示されます。

表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。

コード

キー

説明

表示

形式

列挙型定数

200

name

名前

Yes

string

id

グループID

Yes

integer

used_by_shared_folders

このグループがいずれかの共有フォルダで使用されているかどうか

  • “true”: 使用されている

  • “false”: 使用されていない

Yes

string

users_belonging_to

グループに所属するユーザーの名前(複数存在する場合はコンマ区切りの文字列で表示)

Yes

string

1.2.9.2 POST /v1/nas_access/groups

機能

NASアクセスグループ作成

処理概要

グループの名前とグループIDを入力してください。

グループの名前はシステム内で一意である必要があります。また、大文字小文字を区別しません。

グループIDは省略可能で、省略時は自動的に昇順で採番します。

実行ユーザーが“Monitor”ロールの場合は、実行できません。

パラメーター

パラメーター名

説明

指定

形式

タイプ

token

認証トークン

必須

string

query

name

グループ名を指定します。

  • 使用可能文字: 半角英数字

  • 使用可能記号: -_$

  • 最大文字数: 32

半角スペースは使用できません。
グループ名の予約語は指定できません。
グループ名の予約語については、『ユーザーズガイド』の「NASアクセスグループ設定」を参照してください。

必須

string

query

id

グループIDを指定します。

  • 範囲: 500-999

省略時は500-999の空き番号が自動的に割り当てられます。

任意

integer

query

ステータスコード

本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。

ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。

ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。

レスポンス詳細

JSON形式のレスポンスとして表示されます。

表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。

コード

キー

説明

形式

列挙型定数

200

name

名前

string

id

グループID

integer

used_by_shared_folders

このグループがいずれかの共有フォルダで使用されているかどうか

  • “true”: 使用されている

  • “false”: 使用されていない

string

users_belonging_to

グループに所属するユーザーの名前(複数存在する場合はコンマ区切りの文字列で表示)

string

1.2.9.3 DELETE /v1/nas_access/groups

機能

NASアクセスグループ削除

処理概要

ユーザーが所属しているグループ、および共有フォルダに設定されているグループは削除できません。

そのようなグループを削除する場合、先にユーザーまたは共有フォルダを削除してください。

実行ユーザーが“Monitor”ロールの場合は、実行できません。

パラメーター

パラメーター名

説明

指定

形式

タイプ

token

認証トークン

必須

string

query

ids

削除するグループID(数値)をコンマ区切りで指定します。
[例]
1,2,3,4,5

必須

string

query

ステータスコード

本REST APIの実行が正常終了した場合は、以下のステータスコードで復帰します。

ステータスコードの詳細は、「ステータスコード」を参照してください。

ステータスコードに応じてメッセージが出力されます。メッセージの詳細は、「第2章 メッセージ」を参照してください。

レスポンス詳細

JSON形式のレスポンスとして表示されます。

表示形式は、「1.1.2.2 レスポンス」の「レスポンスボディー」を参照してください。

ステータス
コード

キー

説明

形式

列挙型定数

200

ids

削除されたグループID(複数の場合はコンマ区切りの文字列)

string