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PRIMECLUSTER GD I/O Monitor Option4.5A10 インストールガイド
FUJITSU Software

4.1 アンインストール

ソフトウェアの削除手順を以降に説明します。

  1. sdxinfo -Iコマンドを実行し、I/O応答時間保証機能が有効なクラスが存在するか確認します。
    MODEフィールドがonのクラスがI/O応答時間保証機能が有効なクラスです。

    # sdxinfo -I <Return>
    CLASS   MODE TIME PANIC
    ------- ---- ---- -----
    <class>   off  *    *
    <class>   on   77   on
  2. I/O応答時間保証機能が有効なクラスが存在する場合は、sdxattr -Cコマンドを使用して、I/O応答時間保証機能を無効にしてください。

    # sdxattr -C -c <class> -a iotimeout=off <Return>
  3. 対象システムにログインし、rootユーザになります。

    $ su <Return>
    Password:password <Return>
  4. シングルユーザモードに移行します。

    [Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
    # shutdown now <Return>
    [Red Hat Enterprise Linux 7の場合]
    1. 現在のデフォルトターゲットの確認を行います。

      注意

      • デフォルトターゲット(以下の例では『multi-user.target』)は、環境によって異なります。

      • 後でデフォルトターゲットを戻すため、現在のデフォルトターゲットを記録しておいてください。

      # systemctl get-default <Return>
      multi-user.target
    2. シングルユーザモードにするために、デフォルトターゲットの変更を行います。

      # systemctl set-default rescue.target <Return>
    3. システムの再起動を行います。

      # shutdown -r now <Return>
  5. rpm(8)コマンドを実行し、パッケージを削除してください。

    # rpm -e FJSVsdx-iom <Return>
  6. shutdown(8)コマンドを実行して、システムをリブートしてください。

    [Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
    # shutdown -r now <Return>
    [Red Hat Enterprise Linux 7の場合]

    マルチユーザモードにするために、デフォルトターゲットの変更を行います。

    # systemctl set-default multi-user.target <Return>

    システムの再起動を行います。

    # shutdown -r now <Return>