以前のバージョン・レベルから追加または変更された機能の概要と内容、詳細(マニュアルの該当箇所)を説明します。
項番 | VL | 機能名 | 内容 | 詳細 |
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1 | 4.3A00 | 最大共用ノード数の変更 | 最大共用ノード数を 4 ノードにする | 1.1.2 PRIMEQUEST でのファイルシステム共用 1.3.1 ノードダウン時の運用継続性 1.5 拡張性 1.5.2 共用ノードの追加 1.7 ファイルシステムの上限値 1.8.16 ノードの起動・停止時、および GUI による CF の起動・停止時の注意事項 2.2 コンポーネント構成 3.1 MDS ダウンリカバリ 3.1.1 プライマリ MDS ダウン時の自動リカバリ 4.3.2 ノードレイアウト 5.1 管理パーティション 6.3 GFS 運用管理ビューの起動 7.1 画面の構成 7.2.1 基本 7.2.2 操作 8.2.2 管理パーティションの作成、構成ノード情報の登録、および、sfcfrmd デーモンの起動 8.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 8.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.6.1 管理パーティション情報のバックアップ 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3.3 共用ノード情報変更 11.2.2.2 代表的なファイルシステム作成例 11.2.2.4 MDS 運用情報設定 11.2.4.2 マウント 11.2.5 ファイルシステム状態確認 11.3.1.2 アンマウント 11.5.3.1 ノード情報の追加 11.5.3.2 ノード情報の削除 11.6.2 ファイルシステム再作成 11.7.2 MDS 運用情報変更 12.4.3 ファイルシステム運用状態の表示 13.3.3.1 パーティション情報の再設定 A.4.4 sfcmount コマンドのメッセージ B.1.4 sfcmount(8) 自ノードへの GFS 共用ファイルシステムのマウント B.1.5 sfcumount(8) 自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント B.2.2 sfcadm(8) パーティション情報の設定変更 B.2.9 sfcrscinfo(8) ファイルシステム情報の表示 D.2.2.10 多ファイルアクセス時の iノードキャッシュ解放機能追加 用語集
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2 | 4.3A00 | 最大ファイルシステムサイズの変更 | 最大ファイルシステムサイズを 32 テラバイトにする | |
3 | 4.3A00 | 「推奨ファイルロック」の追加 | 「利用できる主なアプリケーションインタフェース」 に推奨ファイルロックを追加 | |
4 | 4.3A00 | Linuxカーネル 2.4の削除 | GFS 4.3A00 Linux版では対応しないため、削除 | まえがき 1.8.4 GDS の論理ボリュームを使う上での注意事項 1.8.9 作成中のファイルへの別ノードからの削除処理 1.8.15 ファイルロック機能に対する注意事項 4.3.5 将来の拡張に備えて 10.1.3 変更 (パーティション追加) 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3.2 ファイルシステム構成変更 (パーティション追加) 11.1.3 変更 (パーティション追加) 11.2.2.2 代表的なファイルシステム作成例 11.2.2.3 GFS 共用ファイルシステムのカスタマイズ 11.4 変更 (パーティション追加) 12.1 ファイルシステム管理コマンド 12.3 ファイルシステムの拡張 12.5.6 クラスタアプリケーションが利用するGFS共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定手順 B.1.3 sfcmkfs(8) GFS 共用ファイルシステムの作成 B.2.1 sfcadd(8) ファイルシステムの拡張
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Linux カーネルのバージョンが 2.4 の場合に利用できない機能 mmap(2) しているファイルの別ノードからのオープン処理【Linux2.4】 mknod(2) による通常ファイルの作成【Linux2.4】
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5 | 4.3A20 | IPv6 サポート | GFS が使用するネットワーク (クラスタインタコネクト) に IPv6 を利用可能 | |
6 | 4.3A20 | 最大共用ノード数の変更 | 最大共用ノード数を 2 ノードにする | 1.1.2 PRIMEQUEST でのファイルシステム共用 1.3.1 ノードダウン時の運用継続性 1.5 拡張性 1.7 ファイルシステムの上限値 1.8.16 ノード停止時の注意事項 1.8.17 GUI による CF の起動・停止時の注意事項 2.2 コンポーネント構成 3.1 MDS ダウンリカバリ 3.1.1 プライマリ MDS ダウン時の自動リカバリ 4.3.2 ノードレイアウト 5.1 管理パーティション 6.3 GFS 運用管理ビューの起動 7.1 画面の構成 7.2.1 基本 7.2.2 操作 8.2.2 管理パーティションの作成、構成ノード情報の登録、および、sfcfrmd デーモンの起動 8.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 8.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.6.1 管理パーティション情報のバックアップ 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3.3 共用ノード情報変更 11.2.3.2 代表的なファイルシステム作成例 11.2.3.4 MDS 運用情報設定 11.2.5.2 マウント 11.2.6 ファイルシステム状態確認 11.3.1.2 アンマウント 11.5.4.1 ノード情報の追加 11.5.4.2 ノード情報の削除 11.6.2 ファイルシステム再作成 11.7.2 MDS 運用情報変更 12.4.3 ファイルシステム運用状態の表示 13.3.3.1 パーティション情報の再設定 A.4.4 sfcmount コマンドのメッセージ B.1.4 sfcmount(8) 自ノードへの GFS 共用ファイルシステムのマウント B.1.5 sfcumount(8) 自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント B.2.2 sfcadm(8) パーティション情報の設定変更 B.2.9 sfcrscinfo(8) ファイルシステム情報の表示 用語集
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7 | 4.3A20 | 最大ファイルシステムサイズの変更 | 最大ファイルシステムサイズを 1 テラバイトにする | 削除された目次
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8 | 4.3A30 | IPv6 サポート | AC-MDS 間の通信に IPv6 を利用可能 | 1.8.2.1 GFS 共用ファイルシステムで提供していない機能 10.1.1 作成 10.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3.1 ファイルシステム属性変更 11.1.1 作成 11.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 11.2 作成 11.2.2 ホストデータベースへの登録 11.2.5 通信プロトコルの選択 11.3.2.2 ファイルシステムチューニング 11.5 変更 (共用ノード情報変更) 11.5.3 ホストデータベースへの登録 (ノード情報の追加時) 14.1.3 通信プロトコル A.1.2 警告メッセージ A.1.3 情報メッセージ A.2.4 エラーメッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.2.6 エラーメッセージ sfcfs_mount コマンド A.2.9 警告メッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.4.3 sfcmkfs コマンドのメッセージ A.5.3 sfcadm コマンド、sfcnode コマンドのメッセージ C.3.5 マウント処理が失敗する場合の対処 E.2.1 4.1A20 からの非互換項目 E.2.1.14 AC の警告メッセージの変更 E.2.2 4.1A30 からの非互換項目 E.2.2.12 AC の警告メッセージの変更 E.2.3 4.2A00 からの非互換項目 E.2.3.3 AC の警告メッセージの変更 E.2.4 4.2A30 からの非互換項目 E.2.4.3 AC の警告メッセージの変更 E.2.5 4.3A00 からの非互換項目 E.2.5.3 AC の警告メッセージの変更 E.2.6 4.3A10 からの非互換項目 E.2.6.1 AC の警告メッセージの変更 E.2.7 4.3A20 からの非互換項目 E.2.7.1 AC の警告メッセージの変更
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9 | 4.3A40 | FJQSS サポート | GFS の調査資料採取ツールとして、FJQSS を使用可能 | 12.2.1.8 その他のメッセージ 付録A メッセージ一覧 C.2 トラブル調査情報の採取方法
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10 | 4.3A40 | RHEL7 環境のサポート | RHEL7 環境で、GFSを利用可能 | 1.8.8 運用停止時の注意事項 1.8.23 SEEK_DATA または SEEK_HOLE 指定の lseek(2) に関する注意事項 4.1 システム起動/終了時のファイルシステムのマウント/アンマウント契機 4.3.4 LAN の選択 A.2.4 エラーメッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) C.3.3 umount(8) でアンマウントした場合の対処方法 C.3.4 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処 付録E GFS の systemd サービス/起動デーモンとポート番号 【RHEL7】
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11 | 4.3A40 | KVM のマイグレーション機能のサポート | GFS を使用している環境で、KVMのマイグレーション機能を使用可能 | |
12 | 4.3A40 | RHEL7.1 環境のサポート | RHEL7.1 環境で、GFSを利用可能 | |
13 | 4.5A00 | Java Web Start を使用したWeb-Based Admin View起動のサポート | Java Web Start を使用してWeb-Based Admin Viewを起動可能 | |
GFS : Global File Services
GDS : Global Disk Services
注意
項番1 と項番2 は、4.3A10 以前のバージョン・レベルの“PRIMECLUSTER ソフトウェア説明書/インストールガイド”に“制限事項”として記載されている、未サポート機能です。項番6 と項番7 は、これらの未サポート機能に関する説明をマニュアルから削除しただけで、実際に使用できる機能範囲に変更はありません。