ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

A.6.2 警告メッセージ

6200: 指定されたファイルシステムは起動中のため、状態を変更できません。

説明

  起動中のファイルシステムは、削除または変更操作ができません。

対処

  ファイルシステムをアンマウントしてから操作を行ってください。

6201: 指定されたファイルシステムに異常があるため、状態を変更できません。

説明

  指定されたファイルシステムに異常があります。

対処

  ログを参照して異常の原因を調査してください。

6202: 指定された構成には、十分なアップデートログ領域がありません。再構成してください。

説明

  アップデートログ領域サイズが小さすぎます。

対処

  アップデートログ領域サイズが十分大きくなるようにパーティション構成を変更後、<次へ> ボタン、または <作成> ボタンを押してください。

6203: 以下のマウントポイントは不当です。変更してください。

説明

  マウントポイントの指定が不当です。

対処

  マウントポイントを変更後、<次へ> ボタンを押してください。

6204: 指定スコープ内に候補ディスクがありません。スコープノードの再構成を行ってください。

説明

  指定スコープ内に候補ディスクがありません。

対処

  スコープノードの再構成を行ってください。

6205: 未使用ディスクがないため、新たにファイルシステムを作成できません。

説明

  すべてのディスクが使われているため、新たにファイルシステムを作成できません。

対処

  なし。

6206: 未使用ボリュームが無いため、管理パーティションを作成できません。

説明

  すべてのディスクが使用されているため、管理パーティションを作成することができません。

対処

  共用ディスクを新たに追加し、GDS の論理ボリュームの設定を行ってください。その後、再度実行してください。追加方法、および、設定方法については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“GDS 運用管理ビュー”“操作”から該当項目を参照してください。

6207: node はスコープ範囲外のため、管理パーティションに追加できません。

説明

  管理パーティションに設定されているボリュームのスコープ範囲外なので、ノード node を追加することができません。

対処

  ノード node を管理パーティションのボリュームのスコープに登録し、再度実行してください。スコープの登録方法については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“GDS 運用管理ビュー”“操作”から該当項目を参照してください。

6209: 起動中のファイルシステムが存在するため、管理パーティションのノード追加ができません。

説明

  起動中の GFS 共用ファイルシステムが存在していると、管理パーティションの構成を変更することができません。

対処

  起動中の GFS 共用ファイルシステムをすべてアンマウントしてください。