説明
file_name が実行可能ではありません。
対処
インストールガイドを参照して、パッケージを再インストールしてください。
説明
管理パーティションとして指定した GDS のボリューム状態が ACTIVE ではありません。または、GFS の使用をやめる際に、当該ノードで "sfcsetup -d" によって管理パーティションから構成ノード情報を削除しないまま、GDS ボリュームを削除した可能性があります。
対処
以下の手順で、ボリュームが存在するか確認してください。
# ls -l management_partition <Enter> |
GFS を使用する場合
ボリュームが存在しない場合
“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“GDS 運用管理ビュー”“操作”から該当項目を参照し、ボリュームを作成してください。
管理パーティション情報のバックアップがある場合
本書の“9.7 管理パーティション情報のリストア”を参照し、管理パーティションの復旧を行ってください。
管理パーティション情報のバックアップがない場合
本書の“9.2 管理パーティションの作成”を参照し、管理パーティションの設定を行ってください。
ボリュームが存在する場合
ボリュームの状態が ACTIVE でない場合は、ACTIVE にしてください。ボリュームの状態の変更方法は、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“GDS 運用管理ビュー”“操作”から該当項目を参照してください。
GFS を使用しない場合
ボリュームが存在しない場合
以下の操作をして、削除された GDS ボリュームの情報を削除してください。
1. 一時的に 40 メガバイト以上の GDS ボリュームを作成する (GDS ボリューム名は任意)。
2. sfcsetup -c 仮の GDS ボリューム(1. で指定した GDS ボリューム名)
3. sfcsetup -a 仮の GDS ボリューム(1. で指定した GDS ボリューム名)
4. sfcsetup -d
ボリュームが存在する場合
以下の手順で、管理パーティションから構成ノード情報を削除してください。
1. ボリュームの状態を ACTIVE にしてください。 ボリュームの状態の変更方法は、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“GDS 運用管理ビュー”“操作”から該当項目を参照してください。
2. 本書の“9.4 管理パーティションからの構成ノード情報削除”を参照し、管理パーティションから構成ノード情報を削除してください。
説明
sfcfrmd デーモンの起動に失敗しました。
対処
本メッセージの前に出力された sfcfrmstart(8) のエラーメッセージを確認し、そのエラーメッセージについて“A.5.4 sfcfrmstart コマンドのメッセージ”を参照し、対処を行ってください。
説明
daemon デーモンを停止することができませんでした。
対処
FJQSS または fjsnap で調査資料を採取し、カスタマーサポート担当者に連絡してください。
説明
module のロードに失敗しました。
対処
システムのカーネル版数に対応する GFS の緊急修正が適用されているか確認してください。適用されていない場合は、適用してください。
上記で解決しない場合は、FJQSS または fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマーサポート担当者に連絡してください。
説明
module のアンロードに失敗しました。
対処
クラッシュダンプと FJQSS または fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマーサポート担当者に連絡してください。
説明
クラスタリソース管理が起動されていません。
対処
/var/log/messages に出力されたクラスタリソース管理のエラーメッセージの対処に従ってください。詳細は“PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>”を参照してください。
説明
sfcfrmd デーモンの起動の保留を解除するためのファイルアクセスに失敗しました。
対処
/var/opt/FJSVsfcfs ディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合は、システムを再起動してください。存在しない場合は、インストールガイドを参照して、パッケージを再インストールしてください。
説明
クラスタ整合状態の確認に失敗しました。
対処
本メッセージの前に出力された rcqquery(1M) のメッセージを確認し、そのメッセージについて“PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>”の“rcqqueryコマンドメッセージ”を参照し、対処を行った後、システムを再起動してください。
説明
GUI からの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないため、GFS サービスの起動を中止しました。sfcfrmd デーモンの起動方法を wait に設定している場合、GUI からの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないと、GFS サービスの起動を中止します。
以下の場合に、クラスタ整合状態が保証されないため、GFS サービスの起動を中止します。
全ノードで CF を停止した後に、GUI から CF を起動し GFS の運用を行おうとした。
クラスタパーティションが発生した。
対処
全ノードの CF を停止した後に、GUI から CF の起動を行う場合は、本書の“12.6 GFS 共用ファイルシステムを利用している環境で GUI から CF を起動する手順”に従って、CF を起動してください。
全ノードの CF 停止を行っていない場合、または、上記の手順に従っても、GFS サービスの起動に失敗する場合は、クラスタパーティションが発生したことが原因と考えられます。本書の“C.3.4 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処”を参照し、対処を行ってください。
説明
ノード起動時、マルチユーザーモードに遷移時、または、GUI からの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないため、sfcfrmd デーモンの起動が保留されました。
通常は、クラスタ整合状態が保証されない状態は、すべての運用ノードが起動するまでの一時的なものです。クラスタ整合状態が保証され次第 sfcfrmd デーモンは起動するため、対処は必要ありません。
ただし、以下の場合は、クラスタ整合状態が保証されない状態が続くため対処が必要です。
対処
本書の“C.3.4 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処”を参照し、対処を行ってください。
説明
sfcfrmd デーモンの起動方法の取得に失敗したため、sfcfrmd デーモンの起動方法を wait として処理を開始しました。
対処
GFS の起動に成功した場合は、特に対処は必要ありません。sfcfsrm スクリプトのエラーメッセージが他に出力された場合は、そのエラーメッセージの対処に従ってください。
説明
クラスタ整合状態が保証されたため、保留されていた sfcfrmd デーモンの起動を再開しました。
対処
特に対処は必要ありません。
説明
sfcfrmstart -f が実行されたため、保留されていた sfcfrmd デーモンの起動を再開しました。
対処
特に対処は必要ありません。