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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

11.3.2 ファイルシステム属性変更

11.3.2.1 マウント情報の変更

  GFS 共用ファイルシステムのマウント情報を変更するには、fstab のエントリの変更を行います。mount point および mount options のパラメタを変更することができます。

参照

  fstab の設定の詳細については、本書の“11.2.4 fstab の設定”を参照してください。

11.3.2.2 ファイルシステムチューニング

  GFS 共用ファイルシステムでは、以下の項目について、ファイルシステムごとにチューニングすることができます。

  上記の値を変更するには、sfcadm(8) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲のいずれかのノードで行います。

参照

  sfcadm(8) の詳細については、本書の sfcadm(8) を参照してください。

  以下に sfcadm(8) で、既存のファイルシステム (/dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01) に対して、通信タイムアウト時間を 240 秒に設定する方法を示します。

# sfcadm -o CON_TIMEOUT=240 /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter>

参照

  チューニングパラメタの詳細については、本書の“14.1.2 通信タイムアウト時間”、“14.1.3 通信プロトコル”を参照してください。