伝送路二重化機能が表示するメッセージと、その意味および対処方法を以下に示します。
ここで記載するメッセージはコマンド実行時に出力されますが、一部についてはシステムログにも出力されます。
システムログに出力されるメッセージ番号、ファシリティおよびプライオリティについては、以下のとおりです。
ファシリティ | プライオリティ | メッセージ番号 |
---|---|---|
user | error | 112, 168, 301, 322, 357, 359, 501, 502, 510, 511, 512, 513, 538, 547, 548, 551, 552, 553, 555, 556, 557, 558, 559, 561 |
メッセージ番号 | メッセージ | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
101 | command can be executed only with super-user. | 本コマンドはスーパ・ユーザでのみ実行することができます。 | スーパ・ユーザ権限で実行してください。 |
102 | this interface is already linked. | 指定された仮想デバイスは既に起動済です。 | dsphanetコマンドによって仮想インタフェースが活性化されていることを確認してください。 |
105 | invalid ip_address. | 指定されたIPアドレスが不当です。 | 正しいIPアドレスを指定し、再度実行してください。 |
111 | invalid parameter. | 指定されたパラメタが不当です。 | コマンドリファレンスを参照し再度実行してください。 |
112 | invalid argument. | コマンドの実行形式が違います。 | コマンドリファレンスを参照し再度実行してください。 |
114 | -r option value is invalid. | 指定された値は不当です。 | コマンドリファレンスを参照し、正しい値で再度実行してください。 |
115 | -s -c option total value is invalid. | 指定された値は不当です。 | -s/-cで指定した値の積が300以内になる値で、再度実行してください。 |
116 | -s -c option value is invalid. | 指定された値は不当です。 | -s/-cで指定する値は1~300の範囲です。1~300の範囲内で指定し、再度実行してください。 |
117 | polling already stopped. | HUB監視機能は既に無効化されています。 | 対処は必要ありません。 |
118 | interface is inactive. | 指定された仮想インタフェースは非活性化されています。 | 指定した仮想インタフェースの状態をdsphanetコマンドで確認してください。 |
119 | interface is active. | 指定された仮想インタフェースは活性化されています。 | 指定した仮想インタフェースの状態をdsphanetコマンドで確認してください。 |
120 | invalid device name. | 指定された仮想インタフェース名が不当です。 | 有効な仮想インタフェース名を指定し、再度実行してください。 |
121 | directory not found. | 指定されたディレクトリが存在しません。 | 存在するディレクトリを指定し、再度実行してください。 |
122 | backup file not found. | 指定されたバックアップファイルが存在しません。 | 存在するバックアップファイルを指定し、再度実行してください。 |
123 | invalid backup file. | 指定されたバックアップファイルが不当です。 | hanetbackupコマンドにてバックアップを行ったファイルを指定し、再度実行してください。 |
124 | not directory | 指定されたものがディレクトリではありません。 | ディレクトリを指定し、再度実行してください。 |
125 | interface is Cluster interface. | 指定された仮想インタフェースはクラスタ運用されています。 | クラスタ運用されている仮想インタフェースを操作することはできません。クラスタリソースから該当する仮想インタフェースのリソースを削除し再度実行してください。 |
158 | invalid interface count(max 32) | GS連携方式において1つの仮想インタフェースが束ねることができる実インタフェースの最大数を超えています。(最大32) | 束ねる実インタフェース数を減らして再度実行してください。 |
161 | polling function is defined. | 監視機能が設定されています。 | 該当する仮想インタフェース名の監視機能を削除して再度実行してください。 |
162 | invalid MAC address. | 指定されたMACアドレスは不当です。 | 正しいMACアドレスを指定して再度実行してください。 |
163 | IP address or Hostname is already defined. | 指定されたIPアドレスまたはホスト名は既に設定済みです。 | 異なるIPアドレスまたはホスト名を指定して再度実行してください。なお、本対処で問題が解決しない場合は、以下のメッセージ番号の対処が有効である可能性があります。以下のメッセージ番号の対処を参照してください。 |
164 | interface name is already defined. | 指定されたインタフェース名は既に設定済みです。 | 異なるインタフェース名を指定して再度実行してください。なお、本対処で問題が解決しない場合は、以下のメッセージ番号の対処が有効である可能性があります。以下のメッセージ番号の対処を参照してください。 |
165 | invalid interface name. | 指定されたインタフェース名は不当です。 | 正しいインタフェース名を指定して再度実行してください。指定したインタフェースがクラスタリソースに登録されている場合は、RMSを停止してから再度実行してください。 |
166 | invalid mode. | 不当な動作モード、または、処理対象外の動作モードが設定された仮想インタフェースが指定されました。 | 正しい動作モード、または、処理対象の動作モードが設定された仮想インタフェースを指定して再度実行してください。 |
167 | parent device name not found. | 論理仮想インタフェースに対する仮想インタフェースが見つかりません。 | 正しい論理仮想インタフェース名を指定して再度実行してください。 |
168 | invalid hostname. | 指定したホスト名または定義されているホスト名が/etc/hostsファイルに存在しません。 | コマンドの引数に指定したホスト名、または伝送路二重化機能の環境定義に指定したホスト名が/etc/hostsファイルに存在するか確認してください。存在しない場合には、正しいホスト名を指定または設定して再度実行してください。 |
169 | physical interface name is already defined. | 指定された物理インタフェース名は既に設定済みです。 | 異なる物理インタフェース名を指定して再度実行してください。なお、本メッセージは構成定義を変更する際に、指定した物理インタフェースが他の仮想インタフェースから共有されている場合にも出力されることがあります。この場合、他の仮想インタフェースを事前に削除するか、または、他の仮想インタフェースから使用されていない物理インタフェースを指定してください。なお、本対処で問題が解決しない場合は、以下のメッセージ番号の対処が有効である可能性があります。以下のメッセージ番号の対処を参照してください。 |
170 | invalid physical interface name. | 指定された物理インタフェース名は不当です。 | 正しい物理インタフェース名(モード"p","q"の場合は、仮想インタフェース名)を指定して再度実行してください。また、待機パトロール機能設定時は、監視対象の仮想インタフェースを構成する実インタフェース数が2つ定義されていることを確認してください。高速切替方式およびGS連携方式の場合、物理インタフェースの設定が正しいこと、および活性化していることを確認してください。なお、本対処で問題が解決しない場合は、以下のメッセージ番号の対処が有効である可能性があります。以下のメッセージ番号の対処を参照してください。 |
172 | mode p interface is defined. | モード”p”の仮想インタフェースが指定されています。 | モード”p”の仮想インタフェースを削除して再度実行してください。 |
174 | ifname is not defined in hanetconfig. | 指定された仮想インタフェース名が構成情報に設定されていません。 | hanetconfigコマンドで構成情報を作成して再度実行してください。 |
175 | same polling addresses are specified. | 指定された監視先アドレスがプライマリインタフェースとセカンダリインタフェースで同一のアドレスです。 | プライマリインタフェースとセカンダリインタフェースで監視先を同じにする場合および1台のHUBに接続する場合には、監視先を1つのみ指定してください。また、異なる監視先を指定する場合には、異なる監視先のアドレスを指定して再度実行してください。 |
177 | polling is active. | 監視機能が動作中です。 | hanetpollコマンドで監視機能を停止(OFF)して再度実行してください。 |
178 | invalid version. | 指定したバージョンが正しくありません。 | バックアップした伝送路二重化機能のバージョンを指定して再度実行してください。 |
179 | invalid virtual interface count(max 128). | 通信相手の仮想インタフェース数が上限を超えています。(最大128) | 不要な定義を削除して再度実行してください。 |
180 | mode q interface is defined. | モード”q”の仮想インタフェースが指定されています。 | モード”q”の仮想インタフェースを削除して再度実行してください。 |
182 | -p option value is invalid. | 指定された値は不当です。 | コマンドリファレンスを参照し、正しい値で再度実行してください。 |
183 | -b option value is invalid. | 指定された値は不当です。 | コマンドリファレンスを参照し、正しい値で再度実行してください。 |
185 | function is already defined by another. | 他の構成情報にすでに定義されています。 | 構成情報を見直し、不要な定義を削除し、再度実行してください。 |
186 | could not get information. | コマンド-デーモン間の通信に失敗しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
187 | could not delete last 1 NIC. | 実インタフェースの動的削除では、使用実インタフェースが1枚の場合は、削除することはできません。 | 処理対象仮想インタフェースを停止後、指定実インタフェースの削除または変更を行ってください。尚、仮想インタフェースの定義が変更になる場合は、hanetconfigコマンドで定義の削除または変更を行ってください。 |
188 | number of physical interface is already maximum. | 指定された仮想インタフェースを構成している物理インタフェース数が、束ねることが可能な最大枚数に既に達しているため、実インタフェースの動的追加を行うことはできません。 | 仮想インタフェースを構成している物理インタフェース数を見なおし、必要であればhanetconfigコマンドで定義の変更を行ってください。 |
189 | invalid network address. | 指定されたネットワークアドレスが不当です。 | 指定したネットワークアドレスが、仮想インタフェースのネットワークアドレスと一致しているかを、hanetconfig printコマンドで確認し、再度、正しいネットワークアドレスを指定してください。 |
190 | virtual gateway function is defined. | 仮想ゲートウェイ機能が設定されています。 | 該当する仮想インタフェース名の仮想ゲートウェイ機能を削除し、再度実行してください。 |
191 | StandbyIP address function is defined. | 待機IPアドレス指定機能が設定されています。 | 該当する仮想インタフェース名の待機IPアドレス指定機能を削除し、再度実行してください。 |
192 | resource monitor process for virtual interface is running. | 仮想インタフェースに対するリソースモニタが動作中です。 | クラスタシステムが提供しているhvshutコマンドを実行し、リソースモニタを停止後、再度実行してください。 |
193 | specified interface is already linked to IP. | 指定されたインタフェースは、既にIPアドレスが割り振られています。 | /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルを確認してください。確認したのち、再度、コマンドを実行してください。 |
194 | specified interface is not bundled by a virtual interface. | 指定されたインタフェースは、仮想インタフェースを構成するインタフェースとして定義されていません。 | 仮想インタフェースを構成しているインタフェースを、hanetconfig printコマンドで確認し、Interface Listに表示されたインタフェース名を指定して再度コマンドを実行してください。なお、構成情報に定義されていないインタフェースを追加する場合には、hanetnic addコマンドに"-f"オプションを指定し、再度コマンドを実行してください。 |
195 | Standby patrol function could not start. | 待機パトロール機能を実行することができません。 | 待機パトロールの監視対象となっている仮想インタフェースを構成している実インタフェースがすべてシステムに認識されていることを確認し、再度実行してください。 |
196 | Standby patrol function is defined. | 待機パトロール機能が設定されています。 | 該当する仮想インタフェース名の待機パトロール機能を削除し、再度実行してください。 |
197 | specified physical interface is already unlinked. | 指定した実インタフェースは既に活性削除済です。 | dsphanetコマンドによって、指定した実インタフェースが未使用状態であることを確認してください。 |
198 | address family of takeover ip address incompatible. | 指定した引継ぎIPアドレスのアドレス形式(アドレスファミリ)が、設定する仮想インタフェースのアドレス形式と一致していません。 | 引継ぎIPアドレスのアドレス形式を、設定する仮想インタフェースのアドレス形式と一致させて、再度実行してください。 |
199 | invalid takeover ip address. | 指定した引継ぎIPアドレスが不当です。 | 引継ぎIPアドレスの値を確認し、再度実行してください。 |
200 | invalid hostname or prefix value. | 指定したホスト名またはprefix値が不当です。 | ホスト名またはprefix値を確認し、再度実行してください。 |
201 | dual stack interface can not be specified. | デュアルスタックで構成されている仮想インタフェースを指定することはできません。 | 該当する仮想インタフェースの定義を削除し、新たに定義を行ってください。 |
202 | address family of polling ip address incompatible. | 指定した監視先IPアドレスのアドレス形式(アドレスファミリ)が、設定する仮想インタフェースのアドレス形式と一致していません。 | 監視先IPアドレスのアドレス形式を、設定する仮想インタフェースのアドレス形式と一致させて、再度実行してください。 |
203 | interfaces defined as cluster resources still exist. | 仮想インタフェースがクラスタのリソースとして登録されています。 | クラスタリソースの削除を行い、再度実行してください。 |
204 | interface defined as cluster resource is still active. | 仮想インタフェースがクラスタのリソースとして動作中です。 | RMSを停止させてから、再度実行してください。 |
205 | mode can't be changed for dual stack interface. | 仮想インタフェースがデュアルスタックの場合、モードの変更はできません。 | モードを変更する場合は、一度、仮想インタフェースの構成情報を削除し、再度設定し直してください。 |
207 | order of physical interface is different or invalid physical interface name. | インタフェースの順番が違います。または、インタフェース名が不当です。 | インタフェースの指定内容を確認し、再度実行してください。 |
208 | configuration is not defined. | 有効な構成情報または監視先情報が設定されていません。 | 構成情報または監視先情報を設定してください。 |
209 | specified address family is not defined. | 指定されたアドレス形式(アドレスファミリ)の仮想インタフェースは定義されていません。 | 指定するアドレス形式を構成情報に設定された仮想インタフェースのアドレス形式と一致させて、再度実行してください。 |
210 | invalid address family. | 指定されたアドレス形式(アドレスファミリ)が仮想インタフェースのアドレス形式と一致していません。 | 指定するアドレス形式を構成情報に設定された仮想インタフェースのアドレス形式と一致させて、再度実行してください。 |
213 | invalid interface name.(same physical interface) | 同一の物理インタフェース上に生成されたタグVLANインタフェースが指定されています。 | 指定した運用モードまたはタグVLANインタフェース名(VLAN-ID)を確認して再度実行してください。 |
214 | invalid interface name.(VLAN-ID is the same) | 同一の論理デバイス番号のタグVLANインタフェースが指定されています。 | 指定した運用モードまたはタグVLANインタフェース名(VLAN-ID)を確認して再度実行してください。 |
215 | invalid interface name.(VLAN-ID different) | 異なる論理デバイス番号のタグVLANインタフェースが指定されています。 | 指定した運用モードまたはタグVLANインタフェース名(VLAN-ID)を確認して再度実行してください。 |
216 | When polling address is one, HUB-HUB polling flag must be OFF. | 監視先が1つの場合、HUB-HUB間監視はOFFでなければなりません。 | 監視先を2つにする、またはHUB-HUB間監視をOFFにして、再度実行してください。 |
217 | specified physical interface is inactive. | 指定された物理インタフェースは非活性状態です。 | 使用する物理インタフェースの/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-interfaceファイルが存在しないか、設定が誤っています。設定を修正後、システムをリブートし、再度、コマンドを実行してください。 |
218 | bundled interface does not exist. | 仮想インタフェースが束ねる物理インタフェースまたはタグVLANインタフェースが存在しません。 | 仮想インタフェースが束ねる物理インタフェースまたはタグVLANインタフェースが存在することを確認し、再度、コマンドを実行してください。 |
219 | invalid interface name.(physical interface is overlapped) | 指定したタグVLANインタフェースが他の仮想インタフェースで使用している物理インタフェースまたはタグVLANインタフェースの一部と物理的に重複しています。 | 物理的に重複しないタグVLANインタフェースを指定するか、または、プライマリとセカンダリ双方のインタフェースが物理的に一致するタグVLANインタフェースを指定してください。 |
メッセージ番号 | メッセージ | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
301 | could not open configuration file. | 構成情報ファイルのオープンに失敗しました。 | 構成情報の設定が完了しているか確認してください。 |
302 | invalid interface name. | 構成情報の仮想インタフェース名が不当です。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
303 | hostname is not specified. | 構成情報にホスト名が設定されていません。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
304 | invalid hostname. | 構成情報に設定されているホスト名が不当です。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
305 | trunking interface list is not specified. | 束ねる物理インタフェースが構成情報に設定されていません。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
306 | invalid interface count(max 8). | 束ねる物理インタフェース数が規定値を超えています。 | 束ねる物理インタフェース数を8以内に変更してください。 |
307 | interface name is already defined. | 指定された仮想インタフェース名が既に構成情報に設定されています。 | 構成情報に設定されていない仮想インタフェース名を指定して再度実行してください。 |
308 | physical interface name is already defined. | 1つの仮想インタフェースが束ねる物理インタフェースに同一の物理インタフェースが設定されています。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
309 | interface address is already defined. | 指定されたIPアドレスが既に構成情報に設定されています。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
310 | invalid physical interface name. | 構成情報に設定されている物理インタフェース名が不当です。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
311 | invalid file format. | 構成情報ファイルが不当です。 | 構成情報のチェックを実行し出力されるメッセージに従って対処してください。 |
312 | parent device name not found. | 構成情報において論理仮想インタフェースに対する仮想インタフェースが見つかりません。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
313 | invalid mode. | 構成情報に設定されている運用モードが不当です。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
314 | target is not defined. | 監視先情報に監視先のアドレス情報が設定されていません。 | 監視先情報の見直しを行ってください。 |
315 | polling device is already defined. | 監視先情報に同一仮想インタフェース名が複数設定されています。 | 監視先情報の見直しを行ってください。 |
316 | same polling addresses are specified. | 監視先アドレスがプライマリインタフェースとセカンダリインタフェースで同一のアドレスに設定されています。 | 監視先情報の見直しを行ってください。 |
317 | interface name is not defined. | 監視先情報に仮想インタフェース名が設定されていません。 | 監視先情報の見直しを行ってください。 |
318 | invalid device count(max 64). | 仮想インタフェースの設定数が64を超えています。 | 構成情報または、監視先情報の見直しを行ってください。 |
319 | invalid logical device count(max 63). | 論理仮想インタフェースの設定数が1仮想インタフェース当たりの最大数である63を超えています。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
320 | configuration is invalid. | 構成情報に誤りがあります。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
321 | configuration is not defined. | 有効な構成情報または監視先情報が設定されていません。 | 構成情報または監視先情報を設定してください。 |
322 | invalid define count(max 64). | 仮想インタフェースおよび論理仮想インタフェースの定義数の和が最大定義数の64を超えています。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
323 | logicalIP is already max. | 論理IPアドレスが最大定義数を越えています。 | 構成情報の見直しを行ってください。 |
350 | invalid network address. | 指定されたネットワークアドレスが不当です。 | ネットワークアドレスを見直し、再度コマンドを実行してください。 |
351 | observ information is not defined. | 監視先情報が未定義です。 | hanetobservコマンドで監視先情報を定義してください。 |
353 | invalid prefix value. | prefix値が不当です。 | 指定したIPアドレス、およびprefix値を確認してください。 |
354 | interface is specified redundantly. | 仮想インタフェースの指定に重複があります。重複は無視されます。 | 指定した仮想インタフェースを確認し、再度コマンドを実行してください。 |
356 | could not get polling information. | 監視情報の取得に失敗しました。 | 監視情報の設定を行った後、再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
357 | different network addresses are inappropriate. | 使用するインタフェース間に設定されたネットワークアドレスが異なります。 | 使用するインタフェース間で同一のネットワークアドレスを設定してください。IPアドレス(ホスト名)およびネットマスク(prefix長)などの設定を見直してください。 |
358 | the same network addresses are inappropriate. | 使用するインタフェース間に設定されたネットワークアドレスが同一です。 | 使用するインタフェース間で異なるネットワークアドレスを設定してください。IPアドレス(ホスト名)およびネットマスク(prefix長)などの設定を見直してください。 |
359 | virtual gateway information is not defined. | 仮想ゲートウェイが未定義です。 | hanetgwコマンドで仮想ゲートウェイ情報を定義してください。 |
360 | takeover ip address is not defined. | 引継ぎIPアドレスが設定されていません。 | 伝送路二重化機能の設定、およびクラスタシステムの設定の見直しを行ってください。 |
361 | virtual interface is not defined. | 仮想インタフェースが設定されていません。 | 伝送路二重化機能の設定、およびクラスタシステムの設定の見直しを行ってください。 |
367 | could not delete file. file=ifcfg-shaX | ファイルを削除できませんでした。 | /etc/sysconfig/network-scripts/配下の削除対象の"ifcfg-shaX"のファイルの使用状態を確認し、問題のないことを確認した後に"ifcfg-shaX"のファイルを削除してください。 |
369 | file not found. file=/XXXX/YYYY | ファイルが見つかりませんでした。 | 該当するファイルの存在有無、実行権などを確認してください。問題のないことを確認した後にhanetconfig createで直前に作成したGLSの仮想インタフェースの設定をhanetconfig deleteで削除し、再度hanetconfig createでGLSの仮想インタフェースの設定を作成してください。それでも同じ現象が発生する場合には、GLSのパッケージをアンインストールし、再度インストールを行ってください。 |
371 | invalid configuration parameter. file=/XXXX/YYYY | パラメタが不正です。 | 該当するファイルの存在有無、ファイルの設定内容を確認してください。 問題のないことを確認した後に、stphanetで仮想インタフェースを非活性化し、strhanetで仮想インタフェースを活性化してください。 |
373 | file not found. file=/XXXX/YYYY | ファイルが見つかりません。 | 該当するパスの存在を確認してください。問題のないことを確認した後にhanetconfig createで直前に作成したGLSの仮想インタフェースの設定をhanetconfig deleteで削除し、再度hanetconfig createでGLSの仮想インタフェースの設定を作成してください。それでも同じ現象が発生する場合には、GLSのパッケージをアンインストールし、再度インストールを行ってください。 |
GLS : Global Link Services
メッセージ番号 | メッセージ | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
501 | socket() fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定、およびクラスタシステムの設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能およびクラスタシステムの調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。なお、クラスタシステムの調査に必要な資料については、クラスタシステムのマニュアルを参照してください。 |
502 | ioctl(SIOCGIFCONF) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定、およびクラスタシステムの設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能およびクラスタシステムの調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。なお、クラスタシステムの調査に必要な資料については、クラスタシステムのマニュアルを参照してください。 |
510 | could not allocate memory. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
511 | could not open file. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
512 | could not read file. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
513 | could not write file. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
514 | open() fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
515 | ioctl(SHAIOCSETPARAM) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
516 | ioctl(I_PUNLINK) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
519 | ioctl(SHAIOCPLUMB) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
525 | ioctl(SHAIOCGETINFO) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
538 | total entry is negative value. | 構成情報の読込み中に予期せぬエラーが発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
539 | ioctl(SHAIOCNODENAME) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
540 | ioctl(SHAIOCIPADDR) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
541 | ioctl(SHAIOCSAP) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
542 | ioctl(SHAIOCDEBUG) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
543 | ioctl(SHAIOCWATCHDOG) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
545 | ioctl(SHAIOCMESSAGE) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
546 | unexpected error. | 内部で予期せぬエラーが発生しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
547 | ioctl(SIOCGIFFLAGS) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
548 | ioctl(SIOCGIFNUM) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
550 | opendir failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
551 | semaphore lock failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
552 | semaphore unlock failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
553 | shared memory attach failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
554 | shared memory detach failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
555 | IPC key generate failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
556 | get semaphore failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 自動的に復旧されますので対処は必要ありません。しかし、メッセージが繰り返し出力される場合は、以下の対処を実施してください。 |
557 | get shared memory segment identifier failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 自動的に復旧されますので対処は必要ありません。しかし、メッセージが繰り返し出力される場合は、以下の対処を実施してください。 |
558 | control semaphore failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
559 | internal error. | 内部エラーが発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
560 | control shared memory failed. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
561 | daemon process does not exist. | 内部エラーが発生しました。 | インストール後にリブートを行っていない場合には、一度、リブートしてから再度実行してください。リブート後も同様のメッセージが出力される場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
565 | ioctl(SHAIOCPATROLL) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 使用する実インタフェースがmpnetの場合には、待機パトロールの定義を削除してください。それでも同じ現象が発生する場合には、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
567 | ioctl(SIOCGIFADDR) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
568 | ioctl(SIOCGIFNETMASK) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
569 | could not communicate with daemon process. | コマンド-デーモン間の通信に失敗しました。 | システムがマルチユーザモードで動作しているかを確認し、シングルシステムで動作している場合はマルチユーザモードに起動し直して、再度コマンドを実行してください。マルチユーザモードで動作している場合は、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
570 | failed to get socket. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
571 | failed to send request. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
572 | failed to receive response. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
573 | request timeout. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
574 | failed to delete virtual interface. | 仮想インタフェースの削除に失敗しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
575 | failed to restart hanet. | 伝送路二重化機能の再起動に失敗しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
576 | failed to enable configuration. | 構成情報の設定処理中に異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の再起動(/opt/FJSVhanet/usr/sbin/resethanet -s)を行い、構成情報の設定が正しく反映されているかを確認してください。再起動後、設定が正しく反映された場合はそのまま運用を継続してください。なお、再起動後も設定が正しく反映されていない場合は、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
577 | failed to create a directory. | 保守資料採取コマンド内で、作業用ディレクトリの作成に失敗しました。 | 保守資料採取コマンドで指定した資料格納先のディレクトリが存在すること、およびアクセス権があることを確認してください。確認結果に問題がなければ、再度、コマンドを実行してください。確認結果に問題がある場合は、問題を解決してから再度、コマンドを実行してください。 |
578 | could not create file. | ファイルを作成できませんでした。 | hanetconfig createで直前に作成したGLSの仮想インタフェースの設定をhanetconfig deleteで削除し、再度hanetconfig createでGLSの仮想インタフェースの設定を作成してください。それでも同じ現象が発生する場合には、GLSのパッケージをアンインストールした後、再度インストールしてください。 |
579 | could not create symbolic link. | シンボリックリンクが作成できませんでした。 | hanetconfig createで直前に作成したGLSの仮想インタフェースの設定をhanetconfig deleteで削除し、再度hanetconfig createでGLSの仮想インタフェースの設定を作成してください。それでも同じ現象が発生する場合には、GLSのパッケージをアンインストールした後、再度インストールしてください。 |
580 | could not execute script. script=/XXX/YYY/ZZZ | スクリプトの実行に失敗しました。 | 該当するスクリプトの存在有無、実行権などを確認してください。問題のないことを確認した後、再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、GLSのパッケージをアンインストールした後、再度インストールしてください。 |
581 | system call fail. func=XXXX errno=YY | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後、再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
582 | could not start monitoring. | ネットワーク監視を開始できませんでした。 | hanetpathmon onコマンドでネットワーク監視を開始してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
583 | could not stop monitoring. | ネットワーク監視を停止できませんでした。 | hanetpathmon offコマンドでネットワーク監視を停止してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
585 | network path monitoring is running. | ネットワーク監視が起動中のため、監視パラメタの変更ができませんでした。 | hanetpathmon offコマンドでネットワーク監視を停止してから、コマンドを再度実行してください。 |
586 | virtual interface is inactive. | 仮想インタフェースが未起動のため、ネットワーク監視を開始できませんでした。 | strhanetコマンドで仮想インタフェースを起動してから、コマンドを再度実行してください。 |
GLS : Global Link Services
メッセージ番号 | メッセージ | 意味 | 対処 |
---|---|---|---|
700 | invalid network mask. | 指定されたサブネットマスクが不当です。 | 正しいサブネットマスクを指定して再度コマンドを実行してください。 |
701 | ipv6 module is not loaded. | ipv6モジュールがロードされていません。 | システム起動時に、ipv6のモジュールをロードするように設定を行い、システムをリブートしてください。 |
702 | the number of specified IP address is different. | 指定されたIPアドレス数が異なります。 | 正しい数のIPアドレスを指定し再度コマンドを実行してください。 |
703 | could not switch interface because standby interface does not exist. | 待機状態のインタフェースがないため、インタフェースの切替えができませんでした。 | dsphanetコマンドで待機状態の物理インタフェースがあることを確認してください。 |
704 | specified interface is connected to a virtual bridge. | 指定された仮想インタフェースは、仮想ブリッジに接続されています。 | 仮想ブリッジの接続を解除してから、再度コマンドを実行してください。 |
705 | invalid VLAN-ID. | 指定されたVLAN IDは不当です。 | 有効なVLAN IDを指定して再度コマンドを実行してください。 |
707 | the name of the virtual interface is already used. name=xxx | 仮想インタフェースの名前が既に使用されています。 | "ifconfig -a" またはipコマンドを使用して同名のインタフェースが存在することを確認してください。仮想ブリッジである場合はbrctlコマンドを使用して削除してください。 |
708 | bundled interface is unused because the vlan interface is created. | 束ねる物理インタフェースにVLANインタフェースが作成されているため、物理インタフェースは使用されませんでした。 | "ifconfig -a" またはipコマンドを使用して束ねる物理インタフェースにインタフェースが作成されていないか確認してください。束ねる物理インタフェースに作成されている場合は、vconfigコマンドまたはipコマンドでVLANインタフェースを削除してからコマンドを再度実行してください。 |
750 | no hanetmask setting for specified IP address, the default netmask is used. (ip address=ipaddress, default netmask=netmask) | 設定したIPアドレスに対応するhanetmaskの設定が存在しません。デフォルトのネットマスクが使用されます。 | サブネット分割しない場合、対処は必要ありません。設定したIPアドレスには、デフォルトのネットマスクが使用されます。
|
763 | A process has failed on some of the NIC shared virtual interfaces. | NICを共有している仮想インタフェースのうち、一部の仮想インタフェースに対する処理が失敗しました。 | 再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
764 | failed to get ip address information. | IPアドレス情報の取得に失敗しました。 | 指定されたインタフェースのIPアドレス情報が/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-ethXファイル(Xはデバイス番号)に設定されていない可能性があります。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルにIPアドレス情報を設定し、再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
766 | ioctl(SHAIOCSETNICCHANGE) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
767 | ioctl(SHAIOCGETSHADEVATTR) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
768 | ioctl(SHAIOCSETLBMODE) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
769 | ioctl(SHAIOCLBCTL) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
770 | ioctl(SHAIOCGETLBPARAM) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
771 | ioctl(SHAIOCGETLBINFO) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |
772 | ioctl(SHAIOCPREUNPLUMB) fail. | 内部で使用しているシステムコールで異常が発生しました。 | 伝送路二重化機能の設定に誤りがない事を確認してください。問題のないことを確認した後に再度コマンドを実行してください。それでも同じ現象が発生する場合には、伝送路二重化機能の調査資料を採取し、当社技術員(SE)にエラーメッセージをお知らせください。 |