前提基本ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下の基本ソフトウェアが必要です。
注意
FUJITSU Cloud Service K5環境で、クラスタシステムを構築する場合は、オペレーティングシステムを、Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)にしてください。
PRIMERGYを使用する場合
項番 | 基本ソフトウェア名 | Kernel | Errata |
---|---|---|---|
1 | Red Hat Enterprise Linux 6.4 (for Intel64) DLIB/ACP CU13031/PTF U13031 | kernel-2.6.32-358.6.1.el6以降をサポート | RHSA-2013:0744-1以降 (*1) |
2 | Red Hat Enterprise Linux 6.5 (for Intel64) DLIB/ACP CU13121/PTF U13121 | kernel-2.6.32-431.17.1.el6以降をサポート | RHSA-2014:0475以降 (*1) |
3 | Red Hat Enterprise Linux 6.6 (for Intel64) DLIB/ACP CU14101/PTF U14101 | kernel-2.6.32-504.1.3.el6以降をサポート | RHSA-2014:1843-1以降 (*1) |
4 | Red Hat Enterprise Linux 6.7 (for Intel64) DLIB/ACP CU15071/PTF U15071 | kernel-2.6.32-573.el6以降をサポート | RHBA-2015:1827-1以降 (*2) |
5 | Red Hat Enterprise Linux 6.8 (for Intel64) DLIB/ACP CU16051/PTF U16051 | kernel-2.6.32-642.el6以降をサポート | |
6 | Red Hat Enterprise Linux 6.9 (for Intel64) DLIB/ACP CU17031/PTF U17031 | kernel-2.6.32-696.el6以降をサポート | RHBA-2017:0894-1以降(*3) |
7 | Red Hat Enterprise Linux 7.2 (for Intel64) DLIB/PTF U15111 | kernel-3.10.0-327.el7以降をサポート | |
8 | Red Hat Enterprise Linux 7.3 (for Intel64) DLIB/PTF U16111 | kernel-3.10.0-514.el7以降をサポート | |
9 | Red Hat Enterprise Linux 7.4 (for Intel64) DLIB/PTF U17081 | kernel-3.10.0-693.el7以降をサポート |
(*1) 本ソフトウェアをインストールする全てのOSに適用してください。
(*2) Global Link Services(以降、GLS)の仮想NIC方式でbondingインタフェースを束ねる場合、OSに適用してください。
(*3) Global File Services(以降、GFS)共用ファイルシステムを使用する場合、本ソフトウェアをインストールするすべてのOSに適用してください。
PRIMEQUESTを使用する場合
項番 | 基本ソフトウェア名 | Kernel | Errata |
---|---|---|---|
1 | Red Hat Enterprise Linux 6.4 (for Intel64) DLIB/ACP CU13031/PTF U13031 | kernel-2.6.32-358.6.1.el6以降をサポート | RHSA-2013:0744-1以降 (*1) |
2 | Red Hat Enterprise Linux 6.5 (for Intel64) DLIB/ACP CU13121/PTF U13121 | kernel-2.6.32-431.17.1.el6以降をサポート | RHSA-2014:0475以降 (*1) |
3 | Red Hat Enterprise Linux 6.6 (for Intel64) DLIB/ACP CU14101/PTF U14101 | kernel-2.6.32-504.el6以降をサポート | |
4 | Red Hat Enterprise Linux 6.7 (for Intel64) DLIB/ACP CU15071/PTF U15071 | kernel-2.6.32-573.el6以降をサポート | RHBA-2015:1827-1以降 (*2) |
5 | Red Hat Enterprise Linux 6.8 (for Intel64) DLIB/ACP CU16051/PTF U16051 | kernel-2.6.32-642.el6以降をサポート | |
6 | Red Hat Enterprise Linux 6.9 (for Intel64) DLIB/ACP CU17031/PTF U17031 | kernel-2.6.32-696.el6以降をサポート | RHBA-2017:0894-1以降(*3) |
7 | Red Hat Enterprise Linux 7.2 (for Intel64) DLIB/PTF U15111 | kernel-3.10.0-327.el7以降をサポート | |
8 | Red Hat Enterprise Linux 7.3 (for Intel64) DLIB/PTF U16111 | kernel-3.10.0-514.el7以降をサポート | |
9 | Red Hat Enterprise Linux 7.4 (for Intel64) DLIB/PTF U17081 | kernel-3.10.0-693.el7以降をサポート |
(*1) 本ソフトウェアをインストールする全てのOSに適用してください。
(*2) GLSの仮想NIC方式でbondingインタフェースを束ねる場合、OSに適用してください。
(*3) GFS共用ファイルシステムを使用する場合、本ソフトウェアをインストールするすべてのOSに適用してください。
本体処理装置がサポートするカーネルバージョンについては下記ホームページを参照してください。
http://software.fujitsu.com/jp/linux/
本ソフトウェアは、上記基本ソフトウェア上で動作する場合、OSを最低限のオプションでインストールしたパッケージの他に追加で必要なパッケージがあります。追加が必要なパッケージについては、「付録C.インストールが必要なOSパッケージ」を参照してください。
注意
Global Disk Services(以降、GDS)を使用してシステムディスクをミラーリングする場合、UEFIモードでOSをインストールする必要があります。
OSのインストールは、ServerView Installation Manager (SVIM)で行います。OSをUEFIモードでインストールするには、V10.11.07以降かつ使用する環境でサポートされているバージョンのSVIMを使用してください。
必須ソフトウェア
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | SCSIターゲットのデーモンおよびユーティリティプログラム | scsi-target-utils | Red Hat Enterprise Linux 6環境でGDSのサーバ間ミラーリング機能を使用する場合は必須。 | |
2 | SCSIコマンドセットを使用するデバイス用のユーティリティ | sg3_utils | Red Hat Enterprise Linux 6環境でGDSのサーバ間ミラーリング機能を使用する場合は必須 | |
3 | ストレージターゲットの管理用のシェル | targetcli | Red Hat Enterprise Linux 7環境でGDSのサーバ間ミラーリング機能を使用する場合は必須。 |
GDS: Global Disk Services
PRIMEQUEST 2000 シリーズの物理環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ServerView Mission Critical Option | SVmco | 2.1.0以降 | MMB非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。 |
2 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl |
PRIMEQUEST 3000 シリーズの物理環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl | iRMC非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。 |
PRIMEQUEST 2000 シリーズのKVM環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ServerView Mission Critical Option | SVmco | 2.1.0以降 | 管理OS異常切替機能を使用する場合、管理OSにインストールする必要があります。 |
2 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl |
PRIMEQUEST 3000 シリーズのKVM環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | HBA閉塞機能 | FJSVfefpcl | 管理OS異常切替機能を使用する場合、管理OSにインストールする必要があります。 |
VMware環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | VMware vSphere | 5.5 | ||
2 | VMware | 5.5 | VMware vCenter Server連携機能を使用する場合は必須 |
Red Hat OpenStack Platform環境の場合
項番 | 製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Red Hat OpenStack Platform | 10以降 | すべてのコンピュートノードのopenstack-selinuxパッケージの版数を0.8.13-1以降にしてください。 |
PC
Web-Based Admin Viewおよびかんたん設計構築のクライアントとして使用します。(注)
詳細は、「2.1.2 ハードウェア環境」の「3. 関連ハードウェア」を参照してください。
[Web-Based Admin View]
項番 | OS | ブラウザ | Java版数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows(R) 10 | Internet Explorer 11 Microsoft Edge | Java(TM) SE Runtime Environment 8 Update 131 以降(最新Update推奨) | いずれかが必須。 |
2 | Windows(R) 8.1 | Internet Explorer 11 | ||
3 | Windows(R) 7 | |||
4 | Windows Server(R) 2016 | |||
5 | Windows Server(R) 2012 R2 | |||
6 | Windows Server(R) 2012 | Internet Explorer 10 |
(注) FUJITSU Cloud Service K5 環境の場合は、Web-Based Admin Viewを使用するために上記の代わりに以下のソフトウェアが必要です。
項番 | OS | ブラウザ | Java版数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows Server(R) 2012 R2 | Internet Explorer 11 | Java(TM) SE Runtime Environment 8 Update 131 以降(最新Update推奨) | いずれかが必須。 |
2 | Windows Server(R) 2012 | Internet Explorer 10 |
[かんたん設計構築]
項番 | OS | 備考 |
---|---|---|
1 | Windows(R) 10 | 画面の解像度 1366×768ピクセル以上 |
2 | Windows(R) 8.1 | |
3 | Windows(R) 7 |
排他ソフトウェア
ありません。