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PRIMECLUSTER  Web-Based Admin View操作手引書 4.5
FUJITSU Software

4.4 ノード別環境

対象ユーザ

Web-Based Admin View管理者グループに属するユーザ

表4.3 ノード別環境設定項目一覧

項目

説明

初期値

自ホストを識別するためのIPアドレス/ホスト名

動作環境設定を行っている管理サーバ、監視ノードで自ホストを識別するためのIPアドレス、またはホスト名(mip)を変更する場合に設定します。
このIPアドレスは、Web-Based Admin Viewの管理サーバと監視ノード間の通信に使用されます。

そのノードの"uname -n"実行時に表示されるノード名に割り当てられているIPアドレス

WWWサーバのIPアドレス/ホスト名

動作環境設定を行っている監視ノードが管理サーバの場合、クライアント向けに設定されているIPアドレスまたはホスト名(httpip)が表示されます。
このパラメタは表示のみで画面からの変更はできません。変更する場合には、"7.5 管理サーバにおけるネットワークの分離"を参照してください。

そのノードの"uname -n"実行時に表示されるノード名に割り当てられているIPアドレス

セカンダリ管理サーバ選出対象

"7.4 セカンダリ管理サーバの運用変更"の設定を行った場合に、動作環境設定を行っている監視ノードをセカンダリ管理サーバの候補にするかどうかを設定します。

する

注意

  • [対象ノード]から管理サーバまたはノードを選択して、それぞれに対して設定を行います。

  • 動作環境設定を行う場合には、Web-Based Admin Viewの他の操作を全て終了してから動作環境設定を行ってください。

  • ノード別環境設定の項目を変更した場合には、設定を有効にするために、変更した監視ノードのWeb-Based Admin Viewが再起動されます。

  • ノード別環境を操作できるのは、プライマリ管理サーバで動作環境設定を起動しているときのみです。