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NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.10 正書法

COBOLエディターでCOBOLソースプログラムを作成、または変更する際、ファイルの形式は正書法で指定された規則に従います。

COBOLエディターがサポートする正書法は、以下の3つです。

正書法の形式を設定する

以下の手順で正書法の形式を設定します。

  1. メニューバーから[ウィンドウ(W)] > [設定(P)]を選択します。

    → [設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 左のペインから[COBOL] > [エディター]を選択します。

    → [エディター]ページが表示されます。

  3. [正書法(R)]タブを選択します。

    → [正書法]ページが表示されます。

  4. [正書法の設定]で[固定形式]、[可変形式]または[自由形式]を選択します。

[翻訳オプションSRFおよびTABの設定に反映させる]チェックボックス

チェックボックスがチェック状態の場合、[正書法の設定]が翻訳オプションSRFの正書法の指定に、[タブ幅]が翻訳オプションTABのタブの扱いにそれぞれ反映されます。非チェック状態の場合は、SRFの正書法の指定およびTABのタブの扱いに反映されません。

非チェック状態が初期値となります。

固定形式でのCOBOLエディターの動作

固定形式でのCOBOLエディターの動作は以下のとおりです。

可変形式でのCOBOLエディターの動作

可変形式でのCOBOLエディターの動作は以下のとおりです。

自由形式でのCOBOLエディターの動作

自由形式でのCOBOLエディターの動作は以下のとおりです。

注意

正書法の形式は変更することが可能です。ファイルの変更内容を保存していない場合、正書法を変更する前にファイルの保存を指示するメッセージが表示されます。
ファイルの変更を保存してから正書法を変更する場合は[はい(Y)]ボタンを、ファイルの変更を保存しないで正書法を変更する場合は[いいえ(N)] ボタンをクリックします。