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NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.4.1 既存COBOL資産を追加する

注意

  • ファイルのエンコード

    既存COBOL資産をCOBOLプロジェクトに追加した場合のファイルのエンコードは、プロジェクトのプロパティーの[リソース]ページの[テキスト・ファイルのエンコード]で選択されているエンコードになります。ただし、BOM(Byte Order Mark)ありのファイルの場合は、ファイルのエンコードは"UTF-8"になります。

  • ファイルのコード変換

    既存COBOL資産をCOBOLプロジェクトに追加した場合のファイルのエンコードは、プロジェクトのプロパティーの[リソース]ページの[テキスト・ファイルのエンコード]で選択されているエンコードになりますが、ファイルのコード変換はされません。

4.4.1.1 COBOLソースファイル

COBOLプロジェクトでは、[依存]または[構造]ビューの[ソースファイル]フォルダに登録されたCOBOLソースファイルが処理対象とみなされて翻訳されます。

既存のCOBOLソースファイルを[ソースファイル]フォルダに登録する手順を以下に示します。

プロジェクト内のCOBOLソースファイルを追加する場合

プロジェクト内のCOBOLソースファイルは以下の手順で追加します。

  1. [依存]ビューで[ソースファイル]フォルダを選択し、コンテキストメニューから[ファイルの追加]を選択します。

    → 選択したプロジェクトに対応する[ソースファイルの追加]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [ソースファイル]フォルダに追加するファイルを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    → 選択したソースファイルが[依存]ビューの[ソースファイル]フォルダに追加されます。追加されたファイルは、[構造]ビューにも反映されます。

プロジェクト外のCOBOLソースファイルを追加する場合

プロジェクト外のCOBOLソースファイルは以下のどちらかの方法で追加することができます。

4.4.1.2 リンクファイル

リンクファイルは以下の手順で追加します。

  1. プロジェクトの [リンクファイル]フォルダを選択し、コンテキストメニューから[ファイルの追加]を選択します。

    → [ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [リンクファイル]フォルダに追加するファイルを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    → [依存]ビューの[リンクファイル]フォルダに選択したファイルが追加されます。追加されたファイルは、[構造]ビューにも反映されます。

4.4.1.3 依存関係ファイル

依存関係ファイルは以下の手順で追加します。

  1. ファイルを追加する[依存関係ファイル]フォルダを選択し、コンテキストメニューから[ファイルの追加]を選択します。

    → [ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [依存関係ファイル]フォルダに追加するファイルを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    → [依存関係ファイル]フォルダに選択したファイルが追加されます。