COBOLリソースプロジェクトは、COBOL資源を効率的に管理するために使用します。例えば、複数のCOBOLプロジェクトから参照する登録集ファイルを、COBOLリソースプロジェクトへ登録して、複数のプロジェクトから参照することができます。
COBOLリソースプロジェクトはビルドできません。
COBOLリソースプロジェクトで管理できるCOBOL資源には以下があります。
ファイルの種類 | ファイル拡張子(推奨) |
---|---|
COBOL登録集ファイル | *.CBL |
画面帳票定義体ファイル | *.SMD/*.PMD (*1) |
リポジトリファイル | *.REP |
ライブラリファイル | *.LIB |
オブジェクトファイル | *.OBJ |
*1:
UTF-32用の帳票定義体の場合、ファイル拡張子は、.SMUまたは.PMUとなります。UTF-32用の帳票定義体は、帳票定義体(.SMD/.PMD)をUTF-32用定義体変換コマンドで変換して生成します。UTF-32用の帳票定義体(.SMU/.PMU)は、FORMおよびPowerFORMを使用して直接更新できません。NetCOBOL Studioから帳票定義体ファイルを選択して更新したい場合には、ビルド前にUTF-32用の帳票定義体コマンドを使ってUTF-32用の帳票定義体を生成してください。COBOLリソースプロジェクトには変換前の画面帳票定義体(.SMD/.PMD)および変換後の画面帳票定義体(.SMU/.PMU)を登録してください。
UTF-32用の帳票定義体コマンドの詳細は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”を参照してください。