ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.1.3 COBOLリソースプロジェクトとは

COBOLリソースプロジェクトは、COBOL資源を効率的に管理するために使用します。例えば、複数のCOBOLプロジェクトから参照する登録集ファイルを、COBOLリソースプロジェクトへ登録して、複数のプロジェクトから参照することができます。

COBOLリソースプロジェクトはビルドできません。

COBOLリソースプロジェクトで管理できるCOBOL資源には以下があります。

表4.1 COBOLリソースプロジェクトで管理できるCOBOL資源

ファイルの種類

ファイル拡張子(推奨)

COBOL登録集ファイル

*.CBL

画面帳票定義体ファイル

*.SMD/*.PMD (*1)

リポジトリファイル

*.REP

ライブラリファイル

*.LIB

オブジェクトファイル

*.OBJ

*1:

UTF-32用の帳票定義体の場合、ファイル拡張子は、.SMUまたは.PMUとなります。UTF-32用の帳票定義体は、帳票定義体(.SMD/.PMD)をUTF-32用定義体変換コマンドで変換して生成します。UTF-32用の帳票定義体(.SMU/.PMU)は、FORMおよびPowerFORMを使用して直接更新できません。NetCOBOL Studioから帳票定義体ファイルを選択して更新したい場合には、ビルド前にUTF-32用の帳票定義体コマンドを使ってUTF-32用の帳票定義体を生成してください。COBOLリソースプロジェクトには変換前の画面帳票定義体(.SMD/.PMD)および変換後の画面帳票定義体(.SMU/.PMU)を登録してください。
UTF-32用の帳票定義体コマンドの詳細は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”を参照してください。