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NetCOBOL V12.1 メッセージ集
FUJITSU Software

8.1 java2cobコマンドのメッセージ

ここでは、java2cobコマンドが出力するメッセージの内容および対処方法について説明します。

アダプタクラス生成時のメモリ不足のため実行できません。必要のないアプリケーションを終了してから、実行してください。

プログラマーの処置

メモリ不足です。必要のないアプリケーションを終了してから、再度java2cobコマンドを実行してください。

[Win32]
Java VMの起動に失敗しました。JDKの環境定義(PATH, CLASSPATH)、JDKのインストールが正しく行われていることを確認してください。

[Winx64]
Java VMの起動に失敗しました。
-vmオプションに指定したJava VMのパス、JDKの環境定義(PATH, CLASSPATH)、JDKのインストールが正しく行われていることを確認してください。

プログラマーの処置

  • [Win32]
    JDKの環境に誤りがあります。環境変数PATHおよびCLASSPATHが正しいか、また、JDKのインストールが正しく行われているか、確認してください。

  • [Winx64]
    -vmオプションに指定したJava VMのパスまたはJDKの環境に誤りがあります。-vmオプションに指定したJava VMのパス、環境変数PATH、およびCLASSPATHが正しいか、また、JDKのインストールが正しく行われているか、確認してください。

Java2cobクラスのロードに失敗しました。Jアダプタクラスジェネレータを再インストールしてから、実行してください。

プログラマーの処置

Jアダプタクラスジェネレータが正しくインストールされていません。Jアダプタクラスジェネレータを再インストールしてください。

オプションファイルのオープンに失敗しました。ファイルの状態を確認してください。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

オプションファイルの状態(-iオプションで指定したファイル名は正しいか、読み取り禁止になっていないかなど)を確認して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“第4章 ジェネレータの使い方”- “起動方法”-“オプション”

オプションファイル名が指定されていません。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

-iオプションにオプションファイル名を指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“第4章 ジェネレータの使い方”- “起動方法”-“オプション”

-vmオプションに指定されたJava VMのパスが正しくないか、パスの指定がありません。

プログラマーの処置

-vmオプションに正しいJava VMのパスを指定しているか確認してください。

[参照][Winx64]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“第4章ジェネレータの使い方”- “起動方法”-“オプション”および“注意事項”