デフォルトモードでは、SQL文はEXEC SQL COMMITが発行されることによってのみコミットされます。 埋め込みSQLインタフェースでも、ecobpgコマンドの-tコマンドラインオプション、あるいは EXEC SQL SET AUTOCOMMIT TO ON文によって(libpqの振舞いに似た)トランザクションの自動コミットをサポートしています。 自動コミットモードでは、問い合わせが明示的なトランザクションブロックの内部にある場合を除き、すべての問い合わせが自動的にコミットされます。 自動コミットモードは、EXEC SQL SET AUTOCOMMIT TO OFFを使用して明示的に無効にすることができます。
参照
ecobpgの-tコマンドラインオプションに関しては、“PostgreSQL文書”の“PostgreSQL クライアントインターフェース”の“ecpg”を参照してください。
以下のトランザクション管理コマンドを使用することができます:
実行中のトランザクションのコミット。
実行中のトランザクションのロールバック。
自動コミットモードの有効化。
自動コミットモードの無効化。デフォルト状態。