libpqを使用するアプリケーションを実行するためには、以下のように環境変数を設定してください。
コンパイル/リンク時に必要
LD_LIBRARY_PATH
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>/lib
アプリケーション実行時に必要
PGLOCALEDIR
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>/share/locale
注意
Solarisの場合
64ビットアプリケーションの場合は、LD_LIBRARY_PATHまたはLD_LIBRARY_PATH_64に設定してください。両方を同時に設定すると、LD_LIBRARY_PATHの設定は無視されます。
例
32ビット版のクライアントパッケージをインストールしている場合の例です。
なお、“<x>”は製品のバージョンレベルを示します。
> LD_LIBRARY_PATH=/opt/fsepv<x>client32/lib:$LD_LIBRARY_PATH;export LD_LIBRARY_PATH > PGLOCALEDIR=/opt/fsepv<x>client32/share/locale;export PGLOCALEDIR
コンパイル/リンク時に必要
LIB
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\lib
INCLUDE
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\include
アプリケーション実行時に必要
PATH
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\lib
PGLOCALEDIR
<FUJITSU Enterprise Postgres クライアント機能のインストールディレクトリ>\share\locale
例
64ビットのオペレーティングシステムに、32ビットのクライアントパッケージをインストールしている場合の例です。
なお、“<x>”は製品のバージョンレベルを示します。
> SET PATH=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\lib;%PATH% > SET LIB=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\lib;%LIB% > SET INCLUDE=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\include;%INCLUDE% > SET PGLOCALEDIR=%ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\fsepv<x>client32\share\locale