以前のバージョン・レベルから追加または変更された機能の概要と内容、詳細(マニュアルの該当箇所)を説明します。
項番 | VL | 機能名 | 内容 | 詳細 |
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1 | 4.3A00 | 最大共用ノード数の変更 | 最大共用ノード数を 4 ノードにする |
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2 | 4.3A00 | 最大ファイルシステムサイズの変更 | 最大ファイルシステムサイズを 32 テラバイトにする |
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3 | 4.3A00 | 「推奨ファイルロック」の追加 | 「利用できる主なアプリケーションインタフェース」 に推奨ファイルロックを追加 |
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4 | 4.3A00 | Linuxカーネル 2.4の削除 | GFS 4.3A00 Linux版では対応しないため、削除 |
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5 | 4.3A20 | IPv6 サポート | GFS が使用するネットワーク (クラスタインタコネクト) に IPv6 を利用可能 |
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6 | 4.3A20 | 最大共用ノード数の変更 | 最大共用ノード数を 2 ノードにする |
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7 | 4.3A20 | 最大ファイルシステムサイズの変更 | 最大ファイルシステムサイズを 1 テラバイトにする |
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8 | 4.3A30 | IPv6 サポート | AC-MDS 間の通信に IPv6 を利用可能 |
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9 | 4.3A40 | FJQSS サポート | GFS の調査資料採取ツールとして、FJQSS を使用可能 |
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10 | 4.3A40 | RHEL7 環境のサポート | RHEL7 環境で、GFSを利用可能 |
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11 | 4.3A40 | KVM のマイグレーション機能のサポート | GFS を使用している環境で、KVMのマイグレーション機能を使用可能 |
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12 | 4.3A40 | RHEL7.1 環境のサポート | RHEL7.1 環境で、GFSを利用可能 |
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注意
項番1 と項番2 は、4.3A10 以前のバージョン・レベルの“PRIMECLUSTER ソフトウェア説明書/インストールガイド”に“制限事項”として記載されている、未サポート機能です。項番6 と項番7 は、これらの未サポート機能に関する説明をマニュアルから削除しただけで、実際に使用できる機能範囲に変更はありません。