データベースのコネクションをiBATISで取得することができます。コネクションプーリングなどコネクション管理に関する処理を業務アプリケーションから分離することができます。iBATISのコネクション管理方法には、SIMPLE、DBCP、JNDIの3つがあります。
データソースファクトリ | 特徴 | 備考 |
SIMPLE | JDBC2.0に対応したデータソースのシンプルな実装です。軽量で手軽なコネクションプーリングのソリューションです。 | プロパティファイルにデータベース接続用のユーザ名、パスワードを平文で記述します。 |
DBCP | Commons DBCPを使用します。 | プロパティファイルにデータベース接続用のユーザ名、パスワードを平文で記述します。 |
JNDI | JNDIコンテキストからコンテナのデータソースの実装を利用します。 | アプリケーションサーバからコネクションプールが提供されている場合に使用してください。Interstage Application Serverでは、パスワードは暗号化されます。 |