項番 | 制限事項 | 対処方法 | 解除予定 |
---|---|---|---|
1 | IJServerクラスタにおいて、IIOP通信で使用できる時間監視機能のプロパティ値に誤りがある場合、IIOP通信時のサーバメソッド復帰時間監視機能によるタイムアウトが発生します。 | サーバーログを参照して原因となる設定誤りを修正し、IJServerクラスタを再起動してください。 | 未定 |
2 | IIOP接続の待機時間監視機能でサーバへの接続試行が全て失敗した場合、以降の接続試行が期待する回数になりません。 | ありません。 | 未定 |
3 | 以下の条件を満たした場合、IIOP通信時のサーバメソッド復帰時間監視機能によるタイムアウトが発生する場合があります。
| IJServerクラスタの管理するコネクションが全て使用中にならないよう、ORBの総接続数の見積もりを正しく実施してください。 | 未定 |
4 | ライフサイクルモジュールの「状態」をsetサブコマンドで変更した場合、有効となりません。 (注)enable/disableサブコマンド実行時にNullPointerExceptionが発生する場合がありますが、変更処理に影響はありませんので無視してください。 | ありません。 | 未定 |
5 | PowerGres PlusのJDBCドライバをクラスパスに設定し、かつ、SymfowareのNative SQLに接続する場合、データベースのアクセスに失敗する場合があります。 | どちらか片方のみ使用する(片方のみクラスパスに設定する)か、データベース提供元にお問い合わせください。 | 未定 |
6 | 同一ホスト上に複数のIPアドレスが設定されている環境下で、IPアドレスを指定してJava DBを起動した場合、Java DBが停止できなくなることがあります。 | 同一ホスト上に複数のIPアドレスが設定されている環境下で、IPアドレスを指定してJava DBを起動しないでください。 誤ってIPアドレスを指定してJava DBを起動した場合、jps -mコマンドでDerbyControlおよび--dbhostオプションで指定したIPアドレスを含むプロセスを確認し、そのプロセスをkillコマンドで停止してください。 | 未定 |
7 | アプリケーション内でJPAのEntityを引数にもつEJBのメソッド呼び出しを行っている場合、Java SEスタンドアロンアプリケーションおよびJava EEアプリケーションクライアントが通信する接続先サーバをIPアドレスで指定できません。 | 接続先サーバをホスト名で指定してください。 | 未定 |
8 | 下記のどれかの条件を満たす場合、文字化け、またはコード変換に失敗することがあります。
|
| 未定 |
9 |
| ありません。 | 未定 |
10 | サーバーインスタンスの起動処理が完了した場合であっても、ライフサイクルモジュールのREADY_EVENTは完了していない場合があります。 | サーバーインスタンスの起動処理の完了前に実施する必要ある処理は、ライフサイクルモジュールのINIT_EVENTまたはSTARTUP_EVENTで実装してください。 | 未定 |
11 | 以下の条件を満たした場合、IIOPアクセスログにログが出力されません。
| IJServerクラスタにダミーのEJBアプリケーションを配備してください。 | 未定 |
12 | 以下の条件を満たした場合、クライアントアプリケーションにIOP00410209メッセージを内包するシステム例外を通知する場合があります。
| ありません。 | 未定 |