ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager Systemwalker for ERPパッケージジョブ連携ガイド SAP ERP編
FUJITSU Software

5.3.4 r3passwd セション開設用パスワードの変更

記述形式

r3passwd login

利用方法

セション開設用情報は、Systemwalker Operation Manager サーバに登録されています。作業は、SAP ERP ジョブ連携を導入したSystemwalker Operation Manager サーバ上で行います。r3passwdコマンドは、システム管理者のみ使用できます。

機能説明

r3passwdコマンドは、SAP ERP システムへ接続する時のパスワードを変更します。パスワードを変更する場合、r3passwdコマンドは、新しいパスワードを入力するよう2回プロンプトします。

パラメタ

login

変更するパスワードが登録されているセション開設用情報名を指定します。本コマンド実行後に、パスワードの入力を促すプロンプトが表示されるので、新しいパスワードを入力します。また、確認のためのプロンプトが表示されるので、同じパスワードを再度入力してください。パスワードは、40バイトまで指定できます。ただし、指定できるパスワードの長さは、接続先のSAP ERPシステムのベーシスリリースに依存しますので、接続先 SAP ERPシステムの規定範囲内の長さでパスワードを指定してください。詳細は、SAP ERPのドキュメントを参照してください。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris/ Linux

/usr/bin

ファイル

データが格納されているファイルを以下に示します。

セション開設用情報ファイル

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MPWALKER.JM¥Mpmjessv¥R3¥r3passwd

Solaris/Linux

/etc/mjes/r3/r3passwd