ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  Job Designer ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.2 動作実績表示の運用イメージ

本節では、Job Designerの動作実績表示とSystemwalker Operation Managerの連携について説明します。動作実績表示は、Job DesignerをインストールしたPC上で利用し、Systemwalker Operation ManagerのJOBDBを動作実績表示形式のログ(動作実績表示で解析可能な形式のログファイルのことです)に変換し、各ジョブ/ジョブネットの動作実績をグラフ表示します。

Systemwalker Operation Managerが動作するサーバからJob Designerが動作するPC間のJOBDBの転送はFTPなどで行います。

以下に、連携処理の概要を示します。

(1) JOBDBの転送

Systemwalker Operation Managerが動作するサーバから、Job Designerが動作するPCにJOBDBを転送します。

(2) JOBDBの読み込み

動作実績表示で、JOBDBを読み込みます。

(3) 動作実績表示形式のログの作成

動作実績表示で動作実績表示形式のログを作成します。

(4) 動作実績グラフを作成します。

動作実績表示形式のログを読み込み各種グラフを作成します。

注意

JOBDBの文字コードについて

動作実績表示で取り扱うファイル(JOBDB)は、PC上では文字コードがSJISになります。

Systemwalker Operation Managerが動作するサーバは、WindowsだけでなくSolarisやLinuxの場合もありますので、Job Designerが動作するPCへファイルを転送する前に、文字コードを変換してから利用してください。

注意

FTPによる転送について

FTPでJOBDBを転送する場合は、BINARYモードではなく、ASCIIモードで転送してください。