RIMECLUSTERシステムを構築した後に、CIPのIPアドレスを変更する方法について説明します。
◆操作手順
クラスタを構成するすべてのノードを起動します。
すでに運用中であれば、再起動の必要はありません。
クラスタを構成するすべてのノードのCFを停止します。
CFの停止方法については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”の“5.7 CFの起動と停止”を参照してください。
cip.cfファイルを参照し、IPアドレスを変更するCIP名を確認します。
cip.cfファイルの詳細については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”の“2.2 CIP構成定義ファイル”およびcip.cfのマニュアルページを参照してください。
IPv6アドレスの場合、cip.cfファイルを編集し、CIP名に対応するIPアドレスを変更します。
変更前、変更後のアドレスがともにIPv4アドレスの場合は、変更の必要はありません。
本作業はクラスタを構成する、すべてのノードで実施してください。
hosts(4)ファイルに定義されているCIP名に対するIPアドレスを変更します。
本作業はクラスタを構成するすべてのノードで実施します。
クラスタを構成するすべてのノードのCFを起動します。
CFの起動方法については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”の“5.7 CFの起動と停止”を参照してください。
ciptool(1M)コマンドを使用し、CIPのIPアドレスが変更されたことを確認します。
# /opt/SMAW/SMAWcf/bin/ciptool -a
参照
ciptool(1M)コマンドの詳細については、ciptool(1M)のマニュアルページを参照してください。