仮想マシン機能を使用しない場合の、Solaris のソフトウェアおよびPRIMECLUSTERに必要なソフトウェアのインストール手順について説明します。
ここでは、以下について説明をします。
PRIMECLUSTERのインストールについて(概要)
関連ソフトウェアのインストールと設定
アプリケーションのインストールと環境設定
参照
Oracle VM Server for SPARC環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第14章 Oracle VM Server for SPARC環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参照してください。
Oracle Solaris カーネルゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第15章 Oracle Solaris カーネルゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参照してください。
Oracle Solaris ゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合は、“第16章 Oracle Solaris ゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参照してください。
注意
ZFSブート環境でGDSを使用してシステムディスクをミラーリングする場合、OSインストール時に注意することがあります。詳細は、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。
PRIMECLUSTERでは、umask 022まで動作を保障しています。umask値は変更しないでください。
システムロケールの変更は、“5.1.2 シャットダウン機構の設定”後に実施してください。
シャットダウン機構の設定前にシステムロケールを変更した場合(例: Oracle Solaris 11環境でシステムロケールをEUCに変更する)、シャットダウン機構の設定時に/var/adm/messagesファイルに出力されるFJSVcluster形式のメッセージが文字化けすることがあります。本事象が発生した場合、システムを再起動することでメッセージの文字化けは解消されます。