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Interstage Application Server V12.1.0 Interstage HTTP Server 運用ガイド
FUJITSU Software

A.140 TransferLog

名前

TransferLog


形式

TransferLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名


機能概要

アクセスログファイルを作成します。
ログは、デフォルトのフォーマットで記録されます。デフォルトのフォーマットは、LogFormatディレクティブにて変更できます。その際、LogFormatディレクティブの[ニックネーム]は、指定しないでください。


|ihsrlogコマンド実行文

パイプ(|)、およびその後ろにihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「保守情報採取コマンド」-「ihsrlog」を参照してください。

ログファイル

アクセスログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。


指定位置

グローバルコンテキスト、バーチャルホスト


省略値

なし


モジュール

mod_log_config


注意事項


本ディレクティブにログファイル名を指定した場合、ファイルサイズがulimitコマンド(ボーンシェル系)またはlimitコマンド(Cシェル系)で設定されたファイルサイズに達した際に、エラーメッセージihs70009が出力され、ログの記録に失敗します。