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Interstage Application Server V12.1.0 J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)
FUJITSU Software

D.1.1 性能ログファイルへのログ出力機能

性能ログファイルへのログ出力機能は、指定したアプリケーションの性能情報を、性能ログファイルに蓄積する機能です。性能情報は、性能監視環境の作成時に指定したインターバル時間の間隔を区切りに蓄積されます。
蓄積した性能情報は、レポート出力コマンドを実行することによりCSV形式で出力できますので、性能情報の分析や統計情報の蓄積に役立ちます。
採取できる情報や分析方法については、「D.3.1 性能ログファイルへのログ出力機能により採取した性能情報」を参照してください。

注意

性能監視対象のIJServerワークユニットを停止する場合は、通常停止してください。

性能監視対象のIJServerワークユニットを強制停止した場合、または"アプリケーション最大処理時間"を超過したためにInterstageによってIJServerワークユニットが強制停止された場合、IJServerワークユニットが停止しても性能ログファイルへのログ出力は停止しません。強制停止したIJServerワークユニットに対しては、ispstopコマンドを実行して性能監視を停止することで、ログ出力を停止することができます。