EJBアプリケーション以外のJ2EEアプリケーション内でUserTransactionインタフェースを利用するには、クラスパスに以下のクラスライブラリを設定する必要があります。
fjtsclient.jar (JTSクライアント用クラスライブラリ)
isj2ee.jar (J2EEのクラスライブラリ)
CORBAサービスのクラスライブラリ
EJBサービスのクラスライブラリ(EJBクライアントアプリケーションを作成する場合)
注意
JTSのクライアント用クラスライブラリについて
JTSのクライアント用クラスライブラリは、サーバ機能にインストールされます。クライアント機能ではインストールされません。クライアント機能をインストールした環境でJTAを利用したアプリケーションを運用するには、サーバ機能でインストールした環境から、JTSのクライアント用クラスライブラリをコピーしてくる必要があります。
サーバ機能をインストールした環境では、クライアント用クラスライブラリは以下に格納されています。
C:\Interstage\ots\lib\fjtsclient.jar
/opt/FJSVots/lib/fjtsclient.jar
注意
UserTransactionインタフェースを利用する場合について
EJBアプリケーション内でUserTransactionインタフェースを利用する場合は、環境変数クラスパスにJTS用クラスライブラリを設定しないでください。