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Interstage Application Server V12.1.0 J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)
FUJITSU Software

3.3.5 環境変数

IJServerワークユニットの場合

ワークユニット配下で動作するアプリケーションが使用する環境変数を設定することが可能です。アプリケーションプロセス上に反映したい環境変数は、Interstage管理コンソールのワークユニット設定で定義可能です。アプリケーションで使用しているデータベース処理などが環境変数を使用する場合などに使用してください。

有効となる設定値

以下に環境変数ごとに有効となる設定値を説明します。

PATH、LD_LIBRARY_PATHおよびCLASSPATH以外の環境変数

Interstage管理コンソールのワークユニット設定の環境変数に記載された環境変数と、Interstage実行環境に設定されている環境変数のどちらも有効です。
ただし、環境変数名が重複している場合はInterstage管理コンソールのワークユニット設定で設定した環境変数に置き換えられます。

LD_LIBRARY_PATH

Interstage管理コンソールのワークユニット設定のライブラリパスの値が、Interstage実行環境で設定されているLD_LIBRARY_PATHの値の前に設定されます。
そのため、どちらも有効となりますが、Interstage管理コンソールのワークユニット設定値が優先されます。

PATH

Interstage管理コンソールのワークユニット設定のパスの値が、Interstage実行環境で設定したPATHの値の前に設定されます。
そのため、どちらも有効となりますが、Interstage管理コンソールのワークユニット設定値が優先されます。

CLASSPATH

Interstage管理コンソールのワークユニット設定のクラスパスの値が、Interstage実行環境で設定されているCLASSPATHの値の前に設定されます。
そのため、どちらも有効となりますが、Interstage管理コンソールのワークユニット設定値が優先されます。