ここでは、J2EEアプリケーションの準備について説明します。
J2EEアプリケーションの開発
J2EEアプリケーションを開発します。
また、開発の詳細については、以下を参照してください。
リソースおよびEJBの参照については、“4.10 オブジェクトの参照方法”
Webアプリケーションについては、“第7章 Webアプリケーションの開発”
EJBアプリケーションについては、“第11章 EJBアプリケーションの開発”
また各実行環境における開発の詳細については、“第12章 Session Beanの実装”、“第13章 Entity Beanの実装”、“第14章 Message-driven Beanの実装”、“第15章 EJBアプリケーションの呼出し方法”
Webサービスアプリケーションについては、“第18章 Webサービスの開発”
deployment descriptorの設定
J2EEアプリケーションクライアント、Webアプリケーション、Webサービスアプリケーションの場合、deployment descriptorを設定します。deployment descriptorでは、J2EEアプリケーション自身の情報やJ2EEアプリケーションが参照するリソース名等の設定を行います。詳細は、以下を参照してください。
J2EEアプリケーションクライアントについては、“4.13 J2EEアプリケーションクライアントのdeployment descriptorファイルの詳細設定”
Webアプリケーションについては、“7.5 Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)”
EJBアプリケーションは、Interstage StudioのXMLエディタを使用します。詳細は、“Interstage Studio ユーザーズガイド”を参照してください。
Webサービスアプリケーションについては、“18.1.3 deployment descriptorを編集する”
クラスファイルのパッケージ化
プログラムとして作成したクラスファイルをパッケージ化します。
J2EEアプリケーションクライアントは、jarファイルに格納しパッケージ化します。
Webアプリケーションは、WARファイルに格納しパッケージ化します。
EJBアプリケーションは、jarファイルに格納しパッケージ化します。
アプリケーションごとに作成された上記のパッケージを、さらにEnterprise ARchive (EAR)ファイルとしてパッケージ化することができます。それによって運用で使用するアプリケーションすべてを1つのパッケージとして流通できるようになります。