旧バージョンで提供している各コマンドの、本バージョンにおける扱いを以下に示します。
V5.x系、およびV6.0系 Interstage Application Server Web-J Edition, Plusで提供しているコマンド
コマンド | 本バージョンの扱い | Interstage管理コンソールでの実行方法 |
ssorfinfsv | Interstage管理コンソールで実行してください。 | [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [ロール情報の更新]タブの[更新]ボタンをクリックしてください。 |
ssoencsid | 使用できません。(注2) | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
ssoencbp | 使用できません。(注3) | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
ssorfinfaz | Interstage管理コンソールで実行してください。 | [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [アクセス制御情報の更新]タブの[更新]ボタンをクリックしてください。 |
ssoudumptrc | iscollectinfoコマンドを使用してください。(注4) | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
注1)互換コマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“旧バージョン互換コマンド”を参照してください。
注2)Interstage管理コンソールを使用して環境構築および運用を行うことにより、本コマンドを使用する必要がなくなりました。ただし、セションの管理を行わないでJavaアプリケーションを利用する場合など、サービスIDファイルの作成が必要な場合は、ssomksidコマンドを使用してください。サービスIDファイルの作成が必要な場合については、“A.7 サービスIDファイルについて”を参照してください。
また、ssomksidコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“シングル・サインオン運用コマンド”を参照してください。
注3)Interstage管理コンソールを使用してSSOリポジトリを作成することにより、本コマンドを使用する必要がなくなりました。
注4)iscollectinfoコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“保守情報採取コマンド”を参照してください。
V6.0系 Interstage Application Server Enterprise Edition, Standard Edition、およびV7.0系で提供しているコマンド
コマンド | 本バージョンの扱い | Interstage管理コンソールでの実行方法 |
ssomksid | セションの管理を行う場合は使用できません。 | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
ssocloneac | 使用できません。 | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
ssocloneaz | ssobackupコマンド、およびssorestoreコマンドを使用してください。(注2) | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
注1)互換コマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“旧バージョン互換コマンド”を参照してください。
注2)ssobackupコマンド、およびssorestoreコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“バックアップコマンド”を参照してください。
V7系、V8系、V9系、およびV10系で提供しているコマンド
コマンド | 本バージョンの扱い | Interstage管理コンソールでの実行方法 |
ssoimportum | 使用できません。(注) | Interstage管理コンソールでは実行できません。 |
注) SSOリポジトリへユーザ情報、およびロール定義を登録する方法については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築(SSO管理者編)”-“リポジトリサーバの構築”-“SSOリポジトリへのユーザ情報、ロール定義の登録”-“ CSVデータファイルを使用する場合”を参照してください。