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Interstage Application Server V12.1.0 シングル・サインオン運用ガイド
FUJITSU Software

5.1.9 メッセージファイルのアクセス権限の設定

  メッセージファイルのアクセス権限の設定方法について以下に説明します。
  なお、インストール直後は、以下のアクセス権限が設定されており、設定は不要です。


  アクセス権限の設定には、エクスプローラを使用して、ユーザ、グループのアクセス許可を変更してください。
  アクセス権限の設定は、Administrator権限を持ったユーザで行ってください。


  アクセス権限の設定には、chmodコマンドや、chownコマンドを使用します。
  アクセス権限の設定は、スーパユーザ(root)で行ってください。

フォーム認証時に出力されるメッセージファイルのアクセス権限

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセイル

Administrators、SYSTEMに対して、readを許可してください。

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

nobodyなど、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定したユーザに対して、readを許可してください。


認証時に発生するエラー要因に対するメッセージファイルのアクセス権限

資源

アクセス権限の設定内容

Webブ表示するメッセージ

Administrators、SYSTEMに対して、readを許可してください。

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセーァイル

nobodyなど、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定したユーザに対して、read許可してください。

統合Windows認証時に表示されるメッセージファイルのアクセス権限

資源

アクセス権限の設定内容

Webブウザに表示するメッセージファイル

Administrators、SYSTEMに対して、readを許可してください。

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

統合Windows認証アプリケーションを配備したワークユニットの起動ユーザに対して、readを許可してください。

認可時に発生するエラー要因に対するメッセージファイルのアクセス権限


  使用しているWebサーバの種類によって設定内容が異なります。

[Microsoft(R) Internet Information Services 8.0以降]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージァイル

Administrators、SYSTEMおよびアプリケーション プールのアプリケーション プール IDに指定したアカウント、またはユーザに対して、readを許可してください。

  アプリケーション プール IDとメッセージファイルにアクセス権限を設定するユーザ名、またはグループ名は異なるため、以下の対応表を参照し、アクセス権限の設定を行なってください。

アプリケーション プール ID

ユーザ名、またはグループ名

ApplicationPoolIdentity

IIS_IUSRSグループ

NetworkService

NETWORK SERVICE

LocalSystem

SYSTEM

  Microsoft(R) Internet Information Servicesの設定については、Microsoft(R) Internet Information Servicesのヘルプを参照してください。

[上記以外]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

Administrators、SYSTEMに対して、readを許可してください。


  使用しているWebサーバの種類によって、設定内容が異なります。

[Interstage HTTP Server]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

nobodyなど、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定した実効ユーザに対して、readを許可してください。

[Interstage HTTP Server 2.2]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

nobodyなど、Interstage HTTP Server 2.2の環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定した実効ユーザに対して、readを許可してください。


  1台のマシンで複数のWebサーバを運用している場合は、実効ユーザを以下のように設定し、実効ユーザに対して、readを許可してください。

  なお、実効ユーザの設定については、“業務サーバのWebサーバの実効ユーザを変更する場合”を参照してください。

[Interstage HTTP Server]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

nobodyなど、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定した実効ユーザに対して、readを許可してください。

[Interstage HTTP Server 2.2]

資源

アクセス権限の設定内容

Webブラウザに表示するメッセージファイル

nobodyなど、Interstage HTTP Server 2.2の環境定義ファイル(httpd.conf)でユーザ名(User)に指定した実効ユーザに対して、readを許可してください。


  1台のマシンで複数のWebサーバを運用している場合は、実効ユーザを以下のように設定し、実効ユーザに対して、readを許可してください。

  なお、実効ユーザの設定については、“業務サーバのWebサーバの実効ユーザを変更する場合”を参照してください。