ビューのフィルタを設定しても、すべてのビューがデータソースエクスプローラビューに表示される
【現象】
データソースエクスプローラビューの「ビュー」項目のプロパティで[フィルタを使用不可にする]のチェックを外してフィルタを有効にしても、すべてのビューがデータソースエクスプローラビューに表示されます。
【対処】
データソースエクスプローラビューの「ビュー」項目のプロパティでは、ビューのフィルタリングを行うことはできません。ビューをフィルタリングしたい場合は、そのビューが属しているスキーマの「テーブル」項目のプロパティでフィルタを指定してください。「テーブル」項目のフィルタ設定が、テーブルとビューの両方に適用されます。
Symfoware Serverのテーブルを削除できない場合がある
【現象】
Symfoware Serverのテーブルをテーブルデータエディタで編集したあとに、テーブルを削除するSQL文(DROP TABLE)を実行すると失敗します。テーブルの削除に失敗した場合は、SQL結果ビューに「JYP3913E 表"テーブルの名前"を他の利用者が占有しています」と表示されます。
【対処】
データソースエクスプローラビューでデータベースとの接続を切断してから、再びデータベースに接続してください。それから、テーブルを削除するSQL文(DROP TABLE)を実行してください。
Symfoware Serverのインデックスが異なる名前(DSO名)で表示される
【現象】
データソースエクスプローラビューでは、データベースに定義されているインデックスの一覧を表示することができます。Symfoware Serverに接続している場合は、インデックスの名前にインデックス名ではなくDSO名が表示されます。
テーブルの[削除]コンテキストメニューを選択すると、テーブルを削除するSQL文(DROP TABLE)が生成されます。また、テーブルにインデックスが定義されている場合は、インデックスを削除するSQL文(DROP INDEX)も生成されます。Symfoware Serverに接続している場合は、このインデックスを削除するSQL文に、インデックス名ではなくDSO名が指定されてしまいます。このため、インデックスを削除するSQL文を実行すると失敗する場合があります。
【対処】
インデックスを削除するSQL文にインデックス名を指定して、SQL文を実行してください。または、DSOを削除するSQL文(DROP DSO)とDSIを削除するSQL文(DROP DSI)を実行して、インデックスを削除してください。インデックスのDSO名はDSI名と同じ名前です。
JPAツールの操作でエラーが出力される場合がある
【現象】
JPAツールの操作(例えば「エンティティからテーブルを作成」)で以下のエラーが出力される場合があります。
Exception in thread "main" java.lang.UnsupportedClassVersionError: org/eclipse/jpt/jpa/eclipselink/core/ddlgen/Main :Unsupported major.minor version 52.0
【対処】
JPAツールを操作するときは、「インストール済みのJRE」のデフォルトを「JDK8」にしてください。