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Interstage Studio V12.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

C.4.1 アプリケーションの動作確認を行う配備先の準備

アプリケーションの動作確認を行う配備先となるIJServerは以下の方法で作成します。

IJServerの作成

IJServerを作成するには、通常はInterstage管理コンソールを使用しますが、ここではIJServer用の定義ファイルを利用して、コマンドで作成する方法を示します。

Interstage管理コンソールからIJServerを作成する方法については、"Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)"を参照してください。

  1. スタートメニューから[Interstage Studio V12.1] > [Interstage基盤サービス操作ツール]を選択します。

  2. ツール画面の[localhostで使用するデバッグ環境]の[J2EE実行環境を使用する]がチェックされているかを確認します。チェックされていなければチェックしてください。

  3. [サービスの情報]の[状態]を確認します。サービスが"停止"または"停止(一部)"の場合には[必須サービスのみ起動状態にする]をクリックしてサービスを起動してください。

  4. 操作が完了したら[閉じる]をクリックしてツール画面を閉じてください。

  5. Windowsのコマンドプロンプトを管理者として実行し、J2EEの環境設定/定義操作コマンド(isj2eeadmin)を実行します。

    IJServer定義ファイルを引数にして、以下のコマンドを実行します。MyDebug、My1VMDebugのIJServerが作成されます。
    isj2eeadminコマンドの詳細については、"Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)"を参照してください。

    isstart
    isj2eeadmin ijserver -a -f Java統合開発環境のインストールフォルダ\etc\ijserver\ijserver_studio_debug.xml

注意

IJServer定義ファイル内の<Location>タグには、参照モジュールの情報が設定されています。通常は、インストール時にインストール先フォルダの情報から値が設定されますが、パス構成に誤りがある場合は、適宜インストール環境に合わせて、設定を変更してください。