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Systemwalker Operation Manager  リファレンス集
FUJITSU Software

19.8.1 実行サブシステム名定義ファイル

ファイル名

mjsubsysname.txt

使用用途

ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に、実行サブシステム名を指定する場合に定義するファイルです。

格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpmjessv\user

複数サブシステム運用を行っている場合
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpmjessv\mjesn\user (n:サブシステム番号)

Soalris
Linux

/etc/mjes

複数サブシステム運用を行っている場合
/etc/mjes/mjesn (n:サブシステム番号)

ファイル形式

<実行サブシステム名>,<ホスト名>,<サブシステム番号>
  :
  :

パラメタ

<実行サブシステム名>

ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に指定する実行サブシステム名を記述します。

<ホスト名>

ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に実行サブシステム名を指定した場合に、ジョブが投入されるホスト名を記述します。

<サブシステム番号>

ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に実行サブシステム名を指定した場合に、ジョブが投入されるホストのサブシステム番号を記述します。

注意事項

同じ名前の実行サブシステム名を複数行定義した場合、最初に記述された定義が有効になります。定義できる数の上限は、重複する定義もカウントされます。

実行サブシステム名を指定したネットワークジョブは、定義したホスト名およびサブシステム番号に置き換えられてジョブが投入されます。存在しないホスト名を定義するなど、パラメタの形式以外に関する定義の誤りは、ジョブの実行時にエラーになります。

使用例

execsvA,vm1,2
execsvB,vm2,3