ファイル名
mjsubsysname.txt |
使用用途
ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に、実行サブシステム名を指定する場合に定義するファイルです。
格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpmjessv\user |
Soalris | /etc/mjes |
ファイル形式
<実行サブシステム名>,<ホスト名>,<サブシステム番号> |
実行サブシステム名は100個まで定義することが可能です。101個目以降は無視されます。
空行は無視されます。
形式が不正な行は無視されます。
コメントを記述する場合は“;”(セミコロン)を使用します。“;”以降がコメントとして扱われます。
1行は1024バイト以内で記述してください。1025バイトを超えた場合、1行全体が無視されます。
パラメタ
<実行サブシステム名>
ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に指定する実行サブシステム名を記述します。
64バイト以内で指定します。
半角英数字および、以下を除く記号のみ指定可能です。
半角空白 タブ / \ ; * ? " < > | ( ) ,
前後の空白(半角スペース、タブ)は無視されます。
<ホスト名>
ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に実行サブシステム名を指定した場合に、ジョブが投入されるホスト名を記述します。
64バイト以内で指定します。
半角英数字および、以下を除く記号のみ指定可能です。
半角空白 タブ / \ ; * ? " < > | ( ) ,
前後の空白(半角スペース、タブ)は無視されます。
<サブシステム番号>
ネットワークジョブの実行サーバのホスト名に実行サブシステム名を指定した場合に、ジョブが投入されるホストのサブシステム番号を記述します。
0~9の範囲で指定します。
複数サブシステム運用を行っていない場合は0を指定します。
前後の空白(半角スペース、タブ)は無視されます。
注意事項
同じ名前の実行サブシステム名を複数行定義した場合、最初に記述された定義が有効になります。定義できる数の上限は、重複する定義もカウントされます。
実行サブシステム名を指定したネットワークジョブは、定義したホスト名およびサブシステム番号に置き換えられてジョブが投入されます。存在しないホスト名を定義するなど、パラメタの形式以外に関する定義の誤りは、ジョブの実行時にエラーになります。
使用例
execsvA,vm1,2 |