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Systemwalker Operation Manager  リファレンス集
FUJITSU Software

1.20 mpowebconfig Webサーバ設定変更コマンド

記述形式

【Windows版】

mpowebconfig.bat -o filename|-i filename

【UNIX版】

mpowebconfig -o filename|-i filename

機能説明

本コマンドは、コマンドを実行したシステムのWebサーバで使用するポート番号の情報を更新します。

オプション

-o filename

Webサーバに現在設定されているポート番号の定義をXML形式のWebサーバポート定義ファイルに出力します。filename には出力するファイル名をフルパスで指定します。ファイル名のパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”のみ指定可能です。

-i filename

XML形式のWebサーバポート定義ファイルに記載されたポート番号の定義情報をWebサーバに反映させます。filenameにはファイル名をフルパスで指定します。ファイル名のパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”のみ指定可能です。

復帰値

復帰値

0

正常終了

1以上

異常終了

参照

Webサーバポート定義ファイル

Webサーバポート定義ファイルについては、“19.7 Webサーバポートの定義ファイル”を参照してください。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpjmweb\bin

Solaris
Linux

/opt/FJSVjmweb/bin

実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。

注意事項

使用例

Webサーバに設定されている現在のポート番号の定義を、XML形式のWebサーバポート定義ファイルに出力します。

【Windows版】

mpowebconfig.bat -o C:\tmp\port.xml

Solaris版】

mpowebconfig -o /var/tmp/port.xml

Linux版】

mpowebconfig -o /tmp/port.xml

XML形式のWebサーバポート定義ファイルに記載されたポート番号の定義情報をWebサーバに反映させます。

【Windows版】

mpowebconfig.bat -i C:\tmp\port.xml

Solaris版】

mpowebconfig -i /var/tmp/port.xml

Linux版】

mpowebconfig -i /tmp/port.xml

実行結果/出力形式

正常終了時は、標準出力に以下のメッセージが出力されます。

mpowebconfigコマンドは正常に終了しました。

異常終了時は、標準エラー出力に以下のメッセージが出力されます。