記述形式
【Windows版】
Swsilent.exe -i File [-y] |
【UNIX版】
[サーバ]
swsilent.sh -i File [-y] |
[クライアント]
swsilent.exe -i File [-y] |
機能説明
Systemwalker Operation Managerのサイレントインストールを行います。
オプション
‐i File
サイレントインストール情報ファイルをフルパスで指定します。途中に空白を含む場合は、""で囲って指定してください。
‐y
サイレントインストール後に自動的にシステムの再起動を行います。
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
コマンド格納場所
Windows x86 | <ドライブ>\MAIN\tool\sscmd |
Windows x64(サーバ用) | <ドライブ>\MAIN\tool\sscmd |
Windows x64(クライアント用) | <ドライブ>\Client\tool\sscmd |
Solaris | <ドライブ>/Solaris/tool_unx/sscmd |
Linux | <ドライブ>/Linux/tool_unx/sscmd |
HP-UX | <ドライブ>/tool_unx/sscmd |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
Windows OS上で本コマンドを実行する場合、管理者権限で起動したコマンドプロンプト上で本コマンドを実行してください。
コマンド実行結果について
本コマンドはサイレントのため、コマンドのオプションエラーの場合は、以下のログに出力されます。
【Windows版】
Windowsディレクトリ\swsilent.log |
【Solaris版】
[サーバ]
/var/tmp/swsilent.log |
[クライアント]
Windowsディレクトリ\swsilent.log |
【HP-UX版/AIX版/Linux版】
[サーバ]
/tmp/swsilent.log |
[クライアント]
Windowsディレクトリ\swsilent.log |
インストールの結果は、インストール情報ファイル作成時に設定したインストール結果出力先に、下記ファイル名で出力されます。必要に応じて参照してください。
正常終了の場合:swinst.success
異常終了の場合:swinst.err
注意事項
本コマンドは、サーバ、クライアントで実行できます。
Windowsにインストールする場合、特定条件において、インストール完了時に自動的にSystemwalker Operation Managerが起動されます。
以下のどれかの条件に当てはまる場合は、インストール完了時にSystemwalker Operation Managerは起動されません。
Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合
新規インストールでない場合
Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable パッケージがインストールされており、製品がバンドルしているバージョンより古く再起動が必要な条件に一致した場合
記述例
指定したインストール情報ファイルでサイレントインストールを行い、インストール後に自動的にシステムの再起動を行います。
【Windows x86版】
f:\MAIN\tool\sscmd\swsilent.exe -i c:\swinst.ini -y |
【Solaris版】
/dev/cd0/Solaris/tool_unx/sscmd/swsilent.sh -i /work/swinst.ini -y |
【Linux版】
/dev/cd0/Linux/tool_unx/sscmd/swsilent.sh -i /work/swinst.ini -y |