Web-Based Admin View画面では以下の機能をサポートしています。
"操作メニュー概要"を参照してください。
図3.1 Web-Based Admin View画面
操作メニュー概要
操作メニューは、以下の2種類に分類されます。
PRIMECLUSTERで提供される運用管理製品の管理画面やマニュアル
PRIMECLUSTER以外で提供される運用管理製品の管理画面やマニュアル
a.の操作メニューでは、以下の操作ができます。
運用管理製品名(PRIMECLUSTER)
PRIMECLUSTER 製品として導入されている運用管理製品の運用管理画面を操作することができます。
Global Cluster Services (CF, CRM, RMS, SIS)
Global Disk Services (以降、GDS)
Global File Services (以降、GFS)
詳細は、各運用管理製品のマニュアルを参照してください。
Web-Based Admin Viewツール
Web-Based Admin Viewのログ表示、動作環境設定を行います。
詳細は、"3.3.2 Web-Based Admin Viewツール操作メニューの機能"を参照してください。
オンラインマニュアルで公開しているPRIMECLUSTER マニュアルを表示します。
b.の操作メニューでは、以下の操作ができます。
運用管理製品名(PRIMECLUSTER以外)
PRIMECLUSTER 製品以外に導入されている運用管理製品の管理画面を操作することができます。
詳細は、各運用管理製品のマニュアルを参照してください。
オンラインマニュアルとして公開しているマニュアルを参照することができます。
詳細は、"3.3.3 Common操作メニューの機能"を参照してください。
注意
Web-Based Admin Viewの操作メニューはインストールされている製品によってメニューが異なりますので、注意してください。とくに、アクセス方式が異なる製品の場合には、その製品の起動メニューを操作すると"0023 このアプリケーションは以下のURLで起動する必要があります。"のメッセージが表示されることがあります。この場合には、"3.3.4 アクセス方法が異なる運用管理製品の同時使用について"を参照し、表示されたURLでアクセスしてください。
Web-Based Admin Viewの何らかのエラーでダイアログが表示されると、同時にWeb-Based Admin View画面の右領域の絵が赤くなります。ここでダイアログが他のウィンドウに隠れている場合、赤い絵の部分をクリックすると隠れているダイアログが前面に表示されます。エラーが発生したことを確実にわかるようにするため、ディスプレイ上でWeb-Based Admin View画面の右領域の絵が常に見えるようにしておいてください。
Web-Based Admin Viewの起動後に導入、または削除されたオンラインマニュアルは、Web-Based Admin Viewを再起動しないとマニュアルの一覧画面に反映されませんのでご注意ください。
ポイント
各操作メニューを選択した場合に、以下のようなメッセージが出力される場合があります。
この場合には以下の指示に従ってください。
他に起動中のアプリケーションが存在する場合
起動中の全てのアプリケーションを終了した後、メッセージで指示されたURLを指定して再アクセスしてください。
他に起動中のアプリケーションが存在しない場合
メッセージダイアログに応答してアプリケーションを起動してください。
この場合、現在のWeb-Based Admin View画面を終了した後、表示されたURLに自動的に接続を行うので注意してください。
再び、最初に表示したWeb-Based Admin View画面を表示させる場合には、Webブラウザの新規ウィンドウを起動するか、もしくは新たに別のWebブラウザを起動し、最初のアクセス方法(http://ホスト名orIPアドレス:ポート番号)でアクセスしてください。
すでに、あるアプリケーションを起動している状態で他のアプリケーションを起動した場合に、以下のようなメッセージが表示されることがあります。
この場合には、Webブラウザを別に起動して、その中で"0021"メッセージの中に表示されたURLを指定してアクセスするか、起動済みの全てのアプリケーションを終了した後に再度、選択して起動してください。
管理サーバに接続しているノードの一覧が、以下のような画面で表示されます。
形式: ノード名/IPアドレス(OS種別)
上記画面の場合、ノード名:node1、IPアドレス:192.168.10.1、OS種別:Solaris 11 OSとなります。