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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能使用手引書
FUJITSU Software

5.6 【Symantec】Symantec Endpoint Protection Managerが動作するサーバのイベントログに出力されるメッセージ

Symantec Endpoint Protection Managerが動作するサーバから本製品のマネージャーにセキュリティリスクを通知する際にイベントログに出力されるメッセージは以下のとおりです。

UUID:rcx_quarantine_lserver.bat Started

重要度

INFORMATION

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

201

意味

Symantec連携バッチファイル(rcx_quarantine_lserver.bat)の実行を開始しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:rcx_quarantine_lserver.bat Completed

重要度

INFORMATION

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

202

意味

Symantec連携バッチファイル(rcx_quarantine_lserver.bat)の実行が終了しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:Quarantine L-server Failed

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

601

意味

Symantec連携スクリプトファイル(rcx_quarantine_lserver.ps1)の実行に失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

Windowsのイベントログ(アプリケーションログ)を採取し、当社技術員に連絡してください。

UUID:rcx_quarantine_lserver.ps1 Started

重要度

INFORMATION

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

211

意味

Symantec連携スクリプトファイル(rcx_quarantine_lserver.ps1)の実行を開始しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:Success to get IP address of L-server to quarantine:[IP Address]

重要度

INFORMATION

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

212

意味

"IP Address"に示すIPアドレスが定義されている仮想PC/物理サーバでセキュリティリスクが発生しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:rcx_quarantine_lserver.ps1 Completed

重要度

INFORMATION

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

213

意味

Symantec連携スクリプトファイル(rcx_quarantine_lserver.ps1)の実行が終了しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:Failed to invoke API. Retry in 1 second

重要度

WARNING

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

411

意味

L-Serverを検疫ネットワークへ隔離するために本製品のマネージャーにREST-APIを発行しました。REST-APIの発行が失敗しました。

1秒後に再発行します。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:rcx.config not exist

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

611

意味

環境定義ファイル(rcx.config)が存在しません。

対処

rcx_register_ror.ps1 createコマンドで環境定義ファイルを作成してください。

UUID:Failed to read rcx.config

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

612

意味

環境定義ファイル(rcx.config)の読み込みに失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

環境定義ファイルにアクセスできる状態か確認してください。

UUID:Argument not Exist

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

613

意味

Symantec Endpoint Protection Managerからセキュリティリスクが発生した仮想PC、物理サーバのIPアドレス情報が通知されませんでした。

Symantec Endpoint Protection Managerの事前準備が間違っている可能性があります。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

2.1 検疫ネットワークへの自動隔離機能を利用するための事前準備」を参照してウイルス対策製品の設定が正しいか確認してください。

UUID:Failed to get IP address

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

614

意味

Symantec Endpoint Protection Managerから通知されたセキュリティリスクが発生した仮想PC、物理サーバのIPアドレス情報の解析に失敗しました。

Symantec Endpoint Protection Managerの事前準備が間違っている可能性があります。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

2.1 検疫ネットワークへの自動隔離機能を利用するための事前準備」を参照してウイルス対策製品の設定が正しいか確認してください。

UUID:Failed to invoke API to ROR Manager. Detail = [detail]

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

615

意味

L-Serverを検疫ネットワークへ隔離するために本製品のマネージャーにREST-APIを発行しました。REST-APIの発行が失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

detailには、詳細メッセージが表示されます。

対処

  • rcx_register_ror.ps1 showコマンドを使って、本製品のユーザー情報が正しく登録されているか確認してください。

  • 本製品のマネージャーが正常に稼動しているか確認してください。

  • detailの内容を確認し、対処を行ってください。


上記の対処を行っても問題が解決しない場合、Windowsのイベントログ(アプリケーションログ)、本製品のマネージャーの調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

UUID:Failed to invoke API to ROR Manager for 3 times. Detail = [detail]

重要度

ERROR

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

616

意味

L-Serverを検疫ネットワークへ隔離するために本製品のマネージャーにREST-APIを発行しました。サービスが一時的に利用不可能だったことが原因のREST-API発行失敗が3回続きました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

detailには、詳細メッセージが表示されます。

対処

  • rcx_register_ror.ps1 showコマンドを使って、本製品のユーザー情報が正しく登録されているか確認してください。

  • 本製品のマネージャーが正常に稼動しているか確認してください。

  • detailの内容を確認し、対処を行ってください。


上記の対処を行っても問題が解決しない場合、Windowsのイベントログ(アプリケーションログ)、本製品のマネージャーの調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。