ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能使用手引書

2.3.1 環境変数の設定手順

ここでは、環境変数の設定手順について説明します。

手順

以下の手順で、環境変数を管理サーバに設定します。

1. [Windowsキー]をクリックします。

2. [プログラムとファイルの検索]に以下を入力します。

   taskmgr

3. taskmgr.exeを右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。

   [Windows タスク マネージャー]が表示されます。

4. [ファイル] - [新しいタスクの実行]をクリックします。

   [新しいタスクの作成]ダイアログが表示されます。

5. 以下を入力します。

   rundll32.exe sysdm.cpl,EditEnvironmentVariables

6. [このタスクに管理者権限を付与して作成します。]チェックボックスにチェックを入れます。

7. [OK]ボタンをクリックします。

   [環境変数]ダイアログが表示されます。

8. [システム環境変数]エリアの[新規]ボタンをクリックします。

   [新しいシステム変数]ダイアログが表示されます。

9. 以下を入力します。

   変数名:ROR_MGR

   変数値:インストールフォルダー\SVROR\Manager

10. [OK]ボタンをクリックします。

11. [システム環境変数]エリアの[変数]欄にある[Path]を選択します。

12. [システム環境変数]エリアの[編集]ボタンをクリックします。

    [システム変数の編集]ダイアログが表示されます。

13. [変数値]の末尾に以下を入力します。

    ;%ROR_MGR%\bin

14. [OK]ボタンをクリックします。

15. 管理サーバを再起動します。

    
    

結果の確認

rcxloginコマンドを実行し、本製品にログインできるかを確認します。

1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

   コマンドプロンプトが表示されます。

2. 以下のコマンドを実行します。

   > rcxlogin user_name <RETURN>

3. パスワードを入力します。

   新しいコマンドプロンプトが表示されます。