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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

7.12.1 サーバロールの設定変更

ここでは、サーバロールの設定の変更について説明します。

RORマネージャーが動作しているVMゲストに対して"Manager"のサーバロールを設定します。
それにより、RORマネージャーが停止する以下の操作、機能を制限して誤操作を防止できます。

"Manager"のサーバロールを設定したVMゲストは、リソースツリーで名前の後に"[Manager]"と表示されます。

以下のVMゲストには"Manager"のサーバロールを設定できません。

"Manager"のサーバロールを設定したVMゲストが動作しているVMホストは、オーケストレーションツリーのサーバプールに登録できません。
"Manager"のサーバロールを設定したVMゲストには仮想L-Serverを関連付けることはできません。
"Manager"のサーバロールはシステム上で1つのVMゲストにだけ設定できます。


以下の手順で、設定内容を変更します。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、対象のVMゲストを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[サーバロール]を選択します。

  2. [Manager]を選択します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    サーバロールの設定が変更されます。

または、メニューバーから以下の手順で、設定内容を変更します。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで対象のVMゲストを選択状態とし、メニューバーより[設定]-[設定変更]-[サーバロール]を選択します。

  2. [Manager]を選択します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    サーバロールの設定が変更されます。

注意

停電などですべてのサーバの電源をOFFにする場合、マネージャーが動作しているVMホストのサーバ名を控えます。
停電の復旧後、最初にそのVMホストのサーバを起動することで、その他のサーバはRORから起動できます。