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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

11.1.4 アンインストール後の作業

ここでは、マネージャーのアンインストール後の作業について説明します。

ディレクトリサービスに登録したユーザーを、必要に応じて削除してください。

11.1.4.1 SMEEのアンインストール【Linux】

アンインストール時にSMEEを削除しなかった場合、以下の手順に従いSMEEをアンインストールしてください。

注意

ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。

以下の手順で、SMEEをアンインストールします。

  1. システム上に、スーパーユーザー(root)でログインします。

  2. rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。

    # rpm -e FJSVsmee <RETURN>


11.1.4.2 Securecryptoライブラリランタイムのアンインストール【Linux】

アンインストール時にSecurecryptoライブラリランタイムを削除しなかった場合、以下の手順に従いSecurecryptoライブラリランタイムをアンインストールしてください。

注意

ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。

以下の手順で、Securecryptoライブラリランタイムをアンインストールします。

  1. システム上に、スーパーユーザーでログインします。

  2. rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。

    # rpm -e FJSVsclr <RETURN>


11.1.4.3 SMEEとSecurecryptoライブラリランタイムのアンインストール後の注意事項【Linux】

SMEEとSecurecryptoライブラリランタイムのアンインストール後に、以下のフォルダーが残ります。ほかの製品で利用されていないか確認し、不要な場合は手動で削除してください。

なお、これらのフォルダー配下にファイルやフォルダーが残っている場合、併せて削除してください。

11.1.4.4 ServerView Operations Managerに登録した証明書の削除

ここでは、ServerView Operations Managerに登録した証明書の削除について説明します。
ServerView Operations Managerを継続して使用する場合は、登録された証明書を削除してください。

【Windowsマネージャー】

ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。

以下に削除例を示します。

> JREインストールフォルダー\bin\keytool.exe -delete -alias 別名 -keystore "C:\Program Files (x86)\Fujitsu\ServerView Suite\jboss\standalone\svconf\pki\cacerts"<RETURN>

Enter destination keystore password: SVOMのWebサーバの証明書作成環境のパスワード

別名は"sslcert"、"testcert"または「3.2 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
SVOMのWebサーバの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。

【Linuxマネージャー】

ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。

以下に削除例を示します。

# JREインストールディレクトリ/bin/keytool -delete -alias 別名 -keystore /opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/cacerts<RETURN>

Enter destination keystore password: SVOMのWebサーバの証明書作成環境のパスワード

別名は"sslcert"、"testcert"または「3.2 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
SVOMのWebサーバの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。