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Interstage Big DataParallel Processing Server V1.2.2 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

付録B 定義ファイル

本付録では、本製品のシステム構築時およびクローニングで使用するシステム構成情報の定義ファイルについて説明します。

定義ファイル一覧

定義ファイル

ファイル概要

説明

bdpp.conf

構成ファイル

本製品のインストール、セットアップに必要な情報を定義するファイルです。

slaves

スレーブサーバ定義ファイル

マスタサーバの接続対象となるスレーブサーバを定義するファイルです。

clone.conf

クローニングサーバ定義ファイル

スマートセットアップのための、クローニングによるスレーブサーバを追加・削除する際に定義するファイルです。

FJSVrcx.conf

ネットワークパラメーター自動設定定義ファイル

クローニング後にネットワークパラメーターを自動設定するための定義ファイルです。

ipaddr.conf

ネットワークパラメーター自動設定定義ファイル

クローニング後にネットワークパラメーターを自動設定するための定義ファイルです。

initiator.conf

iSCSI イニシエーター設定定義ファイル

ETERNUS DX ディスクアレイに定義されたサーバごとの iSCSI 名を自動設定するための定義ファイルです。

各定義ファイルを使用する環境は以下のとおりです。

定義ファイル

使用環境

マスタサーバ

スレーブ
サーバ

開発実行
環境
サーバ

連携
サーバ

プライマリ

セカンダリ

bdpp.conf (注1)

slaves (注2)

×

clone.conf

○(注3)(注4)

×

×

×

×

FJSVrcx.conf

○(注4)

×

×

×

×

ipaddr.conf

○(注4)

×

×

×

×

initiator.conf

○(注4)

×

×

×

×

○:使用します。

×:使用しません。

注1) 構成ファイル bdpp.conf はサーバ毎に別途作成します。

注2) スレーブサーバ定義ファイル slaves は各サーバ間で定義内容を一致させておく必要があります。定義内容を変更する場合は、必ずマスタサーバ(プライマリ)上の定義ファイルを更新し、他のサーバにはマスタサーバ(プライマリ)上のファイルをコピーするようにしてください。

注3) 仮想環境に導入したマスタサーバでは、このファイルは利用しません。

注4) 物理環境にマスタサーバを導入し、かつクローニング機能を利用しない場合は、このファイルは利用しません。