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Interstage Big DataParallel Processing Server V1.2.2 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

13.2 スレーブサーバの削除

スレーブサーバを削除する手順について説明します。

  1. Hadoop の停止

  2. Hadoop 定パラーターの変更

  3. スレーブサー定義ファルの編集および反映

  4. Hadoop の起動

  5. アンウントおよび fstab の設定解除

  6. DFS ライアト情報の削除


スレーブサーバを削除する方法には、以下の2つがあります。

スレーブサーバの削除の流れを以下に示します。

スレーブサーバ削除の作業は、すべて root 権限で実施します。


注1) Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、削除するスレーブサーバの TaskTracker のみ停止する必要があります。

注2) Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、本作業は不要です。


ここでは、「6.3 2台目以降のスレーブサーバの追加」で構築済みの構成から、スレーブサーバを1台削除する手順を以下の環境を例に説明します。

  • ファイルシステム ID

:1

  • 論理ファイルシステム名

:pdfs1

  • マスタサーバ

:master1(プライマリ)、master2(セカンダリ)

  • 初回導入時に構築済みのスレーブサーバ

:slave1、slave2、slave3、slave4、slave5

  • 削除対象スレーブサーバ

:slave3


注意

Hadoop を起動したままスレーブサーバを削除する場合、実行中の Hadoop ジョブがエラーとなることがあるため、Hadoop ジョブが動作していないことを確認してから作業を行ってください。