2台目以降のスレーブサーバの構築(クローニング)を自動化します。
1台のスレーブサーバから採取したクローニングイメージを、複数のスレーブサーバに配付することで短時間にスケールアップが可能となります。また、スレーブサーバのホスト名およびIPアドレスなどのネットワーク設定も自動的に設定できます。物理サーバのクローニングだけではなく、仮想環境に構築したスレーブサーバからクローニングを行うことも可能です。
本製品には、クローニング機能を呼び出すコマンドを提供しており、クローニングイメージの採取から配付、設定までを簡単に実現できます。
注意
Red Hat Enterprise Linux 7 の物理環境においては、スマートセットアップを利用できません。1台目と同様に、6.2 スレーブサーバへのインストールを参照して、スレーブサーバを構築してください。