注意
レジストリの編集を誤ると、Windowsが起動しなくなるなどの影響が発生する場合があります。レジストリの編集には注意してください。
デスクトップヒープの変更は、システム全体に影響するため、変更後、システムの動作に問題がないか確認してください。
レジストリエディタを起動します。 (REGEDT32.EXE)
HKEY_LOCAL_MACHINE のサブツリーから以下のキーを表示します。
\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems |
Windowsの値の中の、SharedSectionパラメーターを修正します。
カンマで区切られた3番目の数値(下記例の赤字部分)を、256KBずつ、20480までの範囲で拡張します。
システムによっては、値が大きすぎると、コンソール起動時に「abnormal program termination」などのエラーメッセージが表示され、画面が動作しません。その場合は指定の範囲で調整を行ってください。
カンマで区切られた数値は、システムにより3つの場合と4つの場合があります。どちらの場合も3番目の数値を拡張してください。
【修正前】
%SystemRoot%\system32\csrss.exe ObjectDirectory=\Windows |
【修正後】
%SystemRoot%\system32\csrss.exe ObjectDirectory=\Windows |
システムを再起動します。