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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.3.0 リファレンスガイド (コマンド編)
FUJITSU Software

6.6 scwrestore

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\scwrestore - イメージファイル情報のリストア

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/scwrestore - イメージファイル情報のリストア


形式

scwrestore -dir directory

機能説明

scwrestoreは、本製品のイメージファイル情報をリストアするためのコマンドです。


オプション

-dir directory

directoryには、バックアップコマンドで採取して作成したディレクトリ名を指定します。


必要な権限・実行環境

権限
  • OSの管理者

  • 本製品の特権ユーザー

実行環境

管理サーバ


使用例

>scwrestore -dir /scwdir0/mgr_20110123_1159 <RETURN>


終了ステータス

以下のステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

0以外

エラーが発生しました。

注意

  • 本コマンドは、実行時に退避/復元対象のフォルダーまたはディレクトリ配下をすべて削除したあとに、-dirオプションで指定したバックアップによるリストアを行います。

  • ファイルを指定する際に、以下の項目に注意してください。

    • 全角文字や以下の記号を含むフォルダーまたはディレクトリを-dirオプションに指定しないでください。

      """、"|"、"*"、"?"、"<"、">"、","、"%"、"&"、"^"、"="、"!"、";"

      【Windowsマネージャー】
      "/"

      【Linuxマネージャー】
      "\"

    • 指定するフォルダーまたはディレクトリのパスは、100文字以内にしてください。

  • 本コマンド実行中にマネージャーの停止、または起動を行わないでください。

  • 本コマンド実行に失敗した場合、-dirオプションに指定したフォルダー名またはディレクトリ名と同じフォルダーまたはディレクトリにフォルダー名またはディレクトリ名がtmpから始まるフォルダーまたはディレクトリが生成されます。
    出力されたエラーメッセージから対処を行っても問題が解決しない場合、そのフォルダーまたはディレクトリを調査資料として採取し、当社技術員に連絡してください。
    なお、調査資料の採取後は、これらのフォルダーまたはディレクトリは削除してください。