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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.3.0 操作ガイド
FUJITSU Software

15.4 関連ソフトウェア

ここでは、関連ソフトウェアに関する必要な設定方法について説明します。


VM管理画面

RORコンソールからVM管理画面(サーバ仮想化ソフトウェアのクライアント画面)の起動を行うには、Java Plug-inのポリシー設定で起動を許可する設定が必要です。起動するVM管理画面については、「設計ガイド VE」の「9.2.1 利用する製品別の設定」を参照してください。

以下の手順で、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、管理対象のVMホストまたはVMゲストを右クリックし、表示されたメニューで[VM管理画面起動]を選択します。

    [VM管理画面起動]ダイアログが表示されます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    RORコンソールからVM管理画面の起動を許可する設定がない場合、VM管理画面を起動するためのJavaポリシー設定スクリプトの[ダウンロード]ダイアログが表示されます。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    Javaポリシー設定スクリプトがダウンロードされますので、保存します。

  4. 保存したJavaポリシー設定スクリプトを実行して、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。

  5. 設定後、Webブラウザをすべてクローズします。

    Webブラウザを起動して、再ログインしたあと、RORコンソールからVM管理画面を起動できるようになります。

参考

スクリプトの関連付けの設定によっては、Javaポリシー設定スクリプトを実行するとコマンド プロンプトが一瞬だけ表示され、実行結果が確認できない場合があります。
その場合、[スタート]-[ファイル名を指定して実行(R)]を選択し、以下を実行してください。

wscript "Javaポリシー設定スクリプトのフルパス名"

注意

  • VMware vSphere 5.0以降でVM管理画面の起動を行うと、VM管理製品またはVMホストに自動的に接続し、ログイン失敗のエラーになる場合があります。
    この場合、VM管理画面でパスワードを入力し、ログイン操作を行ってください。

  • VMware vSphere 6.5以降の場合、VM管理画面の起動は未サポートです。

    VMware Host ClientまたはVMware vSphere Web Clientを利用してください。

  • WebブラウザにInternet Explorer 11を使用している場合、以下のメッセージが表示されることがあります。この場合、再度操作してください。

    65685
    Javaポリシー設定スクリプトのダウンロードが失敗しました。