ここでは、ネットワークデバイス管理機能を有効化するための手順について説明します。
メモリ容量の再検討
本機能を有効にする場合、マネージャーにおいて追加で600MBのメモリ容量が必要となります。マネージャーのメモリ容量を確認し、不足がある場合は追加でメモリを搭載します。
LANスイッチの削除
LANスイッチ探索の機能を用いてネットワークデバイスツリーにLANスイッチを登録している場合、これらのLANスイッチをすべて削除します。
定義ファイルの編集
以下の定義ファイルに値を設定します。定義ファイルが存在しない場合は作成してください。
定義ファイルの格納場所
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data\unm_mon.rcxprop
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data/unm_mon.rcxprop
定義ファイルへの設定内容
以下の行を定義ファイルに追加します。
ve_support_extend = true
マネージャーの再起動
上記の定義ファイルを保存した後、マネージャーを再起動します。
参考
本設定を元に戻す場合の手順については「7.5.4 ネットワークデバイス管理機能の無効化」を参照してください。
本設定を行った場合、本製品のマニュアルで使用する"LANスイッチ"という用語は"ネットワークデバイス"に読み替えてください。