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Interstage List Works 帳票印刷配信機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

3.3.52 List Creatorコネクタ連携型(帳票配信型)の運用において、COBOLアプリケーションから帳票を出力すると、システムログにメッセージが出力され、COBOLアプリケーションがエラーとなる

詳細

このとき、以下のメッセージがアプリケーションサーバ、および帳票管理サーバのシステムログに出力されます。

発生するVL

Solaris版V10.1.0

原因

帳票管理サーバにおいて、List Creatorコネクタ連携型(帳票配信型)の動作に必要な環境構築に誤りがある可能性があります。

この場合は、帳票管理サーバに以下のファイルが存在しません。

    /$LC_DIR/FJSVoast/bin/lmcbregform
    ($LC_DIRはList Creatorのインストールディレクトリで、デフォルトはopt)

対処

帳票管理サーバで、以下の対処を行ってください。

  1. 以下のコマンドを実行して、lmcbregformファイルが存在するか確認します。

    # ls /$LC_DIR/FJSVoast/bin/lmcbregform <RETURN>
    ($LC_DIRはList Creatorのインストールディレクトリで、デフォルトはopt)
  2. 確認の結果、lmcbregformファイルが存在しない場合は、以下の手順を実行します。

    1. スーパーユーザになります。

    2. 以下のコマンドを実行し、lmcbregformファイルへのシンボリックリンクを設定します。

      # ln -s /$LW_DIR/FJSVlstm/bin/lmcbregform /$LC_DIR/FJSVoast/bin/lmcbregform <RETURN>
      ($LW_DIRは、List Worksのインストールディレクトリ、$LC_DIRはList Creatorのインストールディレクトリで、デフォルトはどちらもopt)