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Interstage List Works V10.3.2 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

2.6 フォルダの管理

作成したフォルダの削除/移動/複写/フォルダ名の変更について説明します。フォルダによって、使用できる機能が異なります。


フォルダの削除

以下のフォルダの削除を行うことができます。

Windows版の場合
  • 印刷フォルダ

  • 保管フォルダ

  • 受信フォルダ

  • グループフォルダ

  • 装置フォルダ

Solaris版の場合
  • 保管フォルダ

  • 受信フォルダ

  • グループフォルダ

  • 装置フォルダ

印刷フォルダは、コマンド「lvsetprt」で削除します。

コマンド「lvsetprt」については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

フォルダの移動/複写、フォルダ名の変更

以下のフォルダの移動/複写、フォルダ名の変更を行うことができます。

なお、フォルダの移動/複写ができるのは、リスト管理サーバの第二階層以下の保管フォルダです。移動/複写時のアクセス権は以下のようになります。

フォルダの移動

移動する以前に設定されているアクセス権は変更されずに、そのまま継承されます。

フォルダの複写

Windows版の場合

複写先の上位の保管フォルダに設定されているアクセス権が継承されます。

Solaris版の場合

複写する以前に設定されているアクセス権は変更されずに、そのまま継承されます。


保管フォルダの削除/移動/複写、保管フォルダ名の変更ができない場合

List Worksの管理者権限を持つユーザであるか、または、管理者ツールで設定するアクセス権で、フォルダの管理機能の使用を許可しているかを確認してください。


最新のフォルダ構成が表示されない場合

以下の場合は、リスト管理サーバに再接続してください。表示中のリストナビでは、最新のフォルダの構成に反映されません。

保管フォルダの場合

保管フォルダの構成は、フォルダの作成、削除、移動、複写、フォルダ名の変更により変更されます。

  • 複数のリストナビから同時にリスト管理サーバに接続して保管フォルダの構成を変更し、他のリストナビで、変更した保管フォルダの構成を確認する場合

  • コマンドから保管フォルダの構成を変更した場合

  • 帳票情報定義で指定された帳票の登録先の保管フォルダがない時、保管フォルダが自動で作成された場合(Windows版のみ)

受信フォルダ、印刷フォルダおよびグループフォルダの場合

複数のリストナビから同時にリスト管理サーバに接続し、フォルダの作成または削除を行い、他のリストナビで作成、削除したフォルダ構成を確認する場合