印刷資源の登録に関する扱いについて以下の情報を設定します。
外字の扱い
帳票の登録時に、外字を文字コードとして登録するのか、イメージデータとして登録するのかを設定します。Windows上で作成したList Creator帳票で、Unicode外字(0xE000~0xF8FF)をイメージデータで扱う場合は、外字のサイズを「32×32」または「64×64」から選択できます。
以下に設定できる帳票の種類と、設定の優先度を説明します。
Windows 上で作成したNetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票
アプリケーションサーバとリスト管理サーバが異なるサーバの場合、アプリケーションサーバの帳票データ転送アダプタの設定が有効になります。
富士通ホスト帳票
帳票情報で外字の扱いを指定した場合は、帳票情報の設定が有効になります。
外字をイメージデータとして扱う場合、検索の対象として扱うことはできません。また、外字をデータ変換やコピー&ペーストとして、他のアプリケーションで表示すると文字化けします。
外字についての詳細は“運用手引書”を参照してください。 |
オーバレイの履歴管理
リスト管理サーバでオーバレイの履歴管理を行うことができます。オーバレイの履歴管理を行うことによって、オーバレイ名を変更せずに新旧いくつものオーバレイを登録することができます。
ホスト連携プレミアムを構成しているHOST PRINTが、資源管理するドットオーバレイ(KOL1)の作成日時の管理単位について、「年月日時分」または「年月日」が選択できます。
オーバレイの履歴管理が行われるとき、新しいオーバレイに引き継がれる項目
「新しいオーバレイに、1世代前のオーバレイの帳票項目を引き継ぐ」設定がされていると、帳票登録時のオーバレイの履歴管理が行われるときに、1世代前のオーバレイで設定されていた以下の項目が、新しいオーバレイでも継続して使用できるように引き継がれます。1世代前のオーバレイに設定されている場合のみ、上記の項目が引き継がれます。1世代前に設定されていない場合は、引き継がれません。
帳票項目の設定
抜き出し検索範囲の設定
リストビューアの【オプション】ダイアログボックス-【表示】タブの「オーバレイ位置の保存」の設定
なお、設定をしない場合は、帳票登録時のオーバレイの履歴管理が行われたとき、上記の項目が引き継がれないため、新しく登録された帳票に上記の項目を再度設定する必要があります。再度設定をしない場合は、以下の機能に影響があります。
帳票の表示、またはローカル印刷(オーバレイが意図しない位置に移動する可能性があります。)
帳票項目を利用した検索
抜き出し検索
データ変換
Charset Managerと連携する場合の格納場所の設定
印刷資源の登録をCharset Managerと連携する場合には、【登録】タブの「印刷資源」の「格納場所」にCharset Managerの管理ディレクトリを設定してください。
登録の多重度