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Interstage List Works V10.3.2 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

1.7 登録についての設定

印刷資源の登録に関する扱いについて以下の情報を設定します。

外字の扱い

帳票の登録時に、外字を文字コードとして登録するのか、イメージデータとして登録するのかを設定します。Windows上で作成したList Creator帳票で、Unicode外字(0xE000~0xF8FF)をイメージデータで扱う場合は、外字のサイズを「32×32」または「64×64」から選択できます。

以下に設定できる帳票の種類と、設定の優先度を説明します。

外字をイメージデータとして扱う場合、検索の対象として扱うことはできません。また、外字をデータ変換やコピー&ペーストとして、他のアプリケーションで表示すると文字化けします。

外字についての詳細は“運用手引書”を参照してください。

オーバレイの履歴管理

リスト管理サーバでオーバレイの履歴管理を行うことができます。オーバレイの履歴管理を行うことによって、オーバレイ名を変更せずに新旧いくつものオーバレイを登録することができます。

ホスト連携プレミアムを構成しているHOST PRINTが、資源管理するドットオーバレイ(KOL1)の作成日時の管理単位について、「年月日時分」または「年月日」が選択できます。


オーバレイの履歴管理が行われるとき、新しいオーバレイに引き継がれる項目

「新しいオーバレイに、1世代前のオーバレイの帳票項目を引き継ぐ」設定がされていると、帳票登録時のオーバレイの履歴管理が行われるときに、1世代前のオーバレイで設定されていた以下の項目が、新しいオーバレイでも継続して使用できるように引き継がれます。1世代前のオーバレイに設定されている場合のみ、上記の項目が引き継がれます。1世代前に設定されていない場合は、引き継がれません。

なお、設定をしない場合は、帳票登録時のオーバレイの履歴管理が行われたとき、上記の項目が引き継がれないため、新しく登録された帳票に上記の項目を再度設定する必要があります。再度設定をしない場合は、以下の機能に影響があります。

Charset Managerと連携する場合の格納場所の設定

印刷資源の登録をCharset Managerと連携する場合には、【登録】タブの「印刷資源」の「格納場所」にCharset Managerの管理ディレクトリを設定してください。


登録の多重度

FNA通信形態を利用した分散印刷運用の場合のみ、帳票を登録するときの多重度を設定できます。

1CPUのマシンで登録の多重度を上げた場合、処理能力が低下する可能性があります。1CPUあたり1多重を推奨します。