ISIからHTTPのサービスを呼び出すためのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“HTTP”を指定します。
画面例
図10.13 HTTPの画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“HTTP”が表示されます。 | |
メッセージング | サービスエンドポイント作成時に指定した“同期”が表示されます。 | |
キュー名 | 指定不要です。 | |
ISIサーバ名 | 指定不要です。 | |
シーケンス名 | 指定不要です。 | |
接続先URL | 接続先WebサービスのURLを指定します。 日本語文字を含むURLを指定することはできません。 | 必須 http://MyHost/services/MyService |
リソースパス伝送を使用する | リソースパス伝送を使用するかどうかを指定します。 チェックボックスがオン(チェックつき)の場合、ISIの共通メッセージのヘッダキー“com.fujitsu.esi.http.request.resourcepath”にマッピングされている値を[接続先URL]の後ろに付加したURLを使用してWebサービスに接続します。 チェックボックスがオフ(チェックなし)の場合、[接続先URL]で指定した値を使用してWebサービスに接続します。 | 使用しない(チェックなし) |
接続タイムアウト時間(ミリ秒) | 接続が確立できない場合のタイムアウト時間をミリ秒で指定します。 0~999999の範囲の整数を指定してください。 指定を省略した場合、0(タイムアウトなし)になります。 ただし、0が指定された場合、またはOSのTCPのタイムアウト値の方が短い場合は、OSの設定値が有効になります。 | 60000 |
レスポンスタイムアウト時間(ミリ秒) | 接続先から応答がない場合、接続を切断するタイムアウト時間をミリ秒で指定します。 0~999999の範囲の整数を指定してください。 指定を省略した場合、0(タイムアウトなし)になります。 | 60000 |
HTTPメソッド名 | HTTPリクエストのHTTPメソッドを、以下から選択します。HTTPメソッドがPOSTまたはPUTの場合のみ(伝送を利用する場合を含む)、HTTPリクエストのボディ部を送信できます。
| 必須 POSTを選択 |
Content-Type | HTTPリクエストのContent-Typeを指定します。以下から選択します。
| 必須 application/xml |
同期サービス呼出しをエラーとするステータスコード | 同期サービス呼出しをエラーとするHTTPレスポンスのステータスコードの範囲を指定します。使用可能な文字は、数字、ハイフン(-)、カンマ(,)のみです。100文字以内で指定してください。 例えばHTTPレスポンスのステータスコードが200~299の範囲である場合のみを正常として扱い、それ以外のステータスコードが返却された場合を全て異常として扱いたい場合、「000-199,300-999」と入力します。 HTTPレスポンスのステータスコードが指定したステータスコードの範囲に該当する場合、同期サービス呼出しはエラーとなります。指定したステータスコードの範囲に該当しない場合は、同期サービス呼出しは成功となります。 | 000-199,300-999 |
HTTPヘッダ伝送を使用する | HTTPヘッダ伝送を使用するかどうかを指定します。 チェックボックスがオン(チェックつき)の場合、以下の2つの処理を行います。
| 使用しない(チェックなし) |
Basic認証を実施 | Basic認証を行うかどうかを指定します。 | 行わない(チェックなし) |
Basic認証のユーザ名 | Basic認証のユーザ名を指定します。 日本語文字を使用することはできません。 | [Basic認証を実施] チェックボックスがオン(チェックつき)の場合は必須 |
Basic認証のパスワード | Basic認証のパスワードを指定します。 |